クルマが故障した、雪道でスタックして動けなくなった、など、カーライフにおけるトラブルの際に駆けつけてくれるJAF(一般社団法人 日本自動車連盟)。会員になることで、バッテリー上がりやタイヤのパンク、キー閉じこみなどのロードサービスを無料で受けることができます。
しかしながら、JAF会員になることによるメリットはロードサービスだけではありません。むしろロードサービス以外でのメリットのほうがお得に感じるほど。使わなきゃ損!! JAF優待割引のお得な利用方法をご紹介しましょう。
文:吉川賢一/写真:Adobe Stock、エムスリープロダクション
【画像ギャラリー】使わなきゃ損!!「JAF優待割引」のお得な利用法(7枚)画像ギャラリー会員優待施設数は全国に約48,000か所も
JAFの(ロードサービス以外の)会員サービスとして、もっとも魅力的なのが、全国のさまざまな施設で割引や特典を受けられる会員優待です。JAFと優待協定を結んでいる施設で受けることができるもので、優待施設はなんと全国に4万8000箇所にも。
たとえば、居酒屋の白木屋や魚民では、飲食代が10%も割引になりますし、ファストフードのバーガーキングでも、飲食代が5%引きになります。また、映画館のイオンシネマ/シアタスでは、一般チケット1800円が30%近くも割引となる1300円に。ニッポンレンタカーでも17~41%もの割引をうけることができます。ガソリンスタンドでも、施設によっては、1リッターあたり2円から4円ほどの割引があることもあるので、場合によっては、ガソリンスタンドでの割引だけでも、年会費(個人会員で4000円)をペイできてしまう可能性もあると思います。
個人会員ならばアプリの利用がお得!!
これら会員優待割引を受けるための条件や手順は、施設やサービスによって違いがありますが、JAFのアプリで発行されるアプリクーポンがかなりお得。JAFアプリの「お得情報を探す」から、検索をすることで会員優待を受けられる施設を検索することができます。
アプリ限定のクーポンも多く、アプリでは事前に検索しておいたクーポンをクリップしておいたり、お店のお気に入り登録も可能。施設では、電子クーポンを提示するだけ、またはバーコードを読み取りしてもらうだけで、会員優待を受けることができます。
また、「JAFナビドライブ」というサービスを利用するのもお薦めです。観光スポットを巡りつつ、会員優待を受けられる施設もめぐることができるドライブコースを提案してくれているので、そのままドライブをすることで、自分で入念に調べることなく、お得に楽しむことができます。自分が行きたい場所を追加してカスタムすることも可能で、作成したドライブコースは、グーグルマップに送信することも可能なので、カーナビでいちいち目的地設定をする手間も省けます。
また、会員限定のイベントも豊富に企画されており、参加費が無料のイベントもたくさん企画されていますので、これらを利用して休日を楽しむ、というのも楽しいかもしれません。
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