谷口信輝選手も太鼓判!? ホンダSUVイッキ見

谷口信輝選手も太鼓判!? ホンダSUVイッキ見

 今やどのメーカーもSUVがメインという時代。かつてインテグラやレジェンドなど背の低いクルマをとくいとしていたホンダだってSUVラインアップを拡充中。とはいえ、どのモデルを選ぶべきなのか!? 迷う人も多いハズ。そこで一挙にホンダSUVそれぞれの推しポイントを!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄・小林岳夫

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さすが売れ線モデル!! ヴェゼル秀逸さがピカイチ

シティ派のイメージだが、じつはこんなオフな場所も似合うのだった
シティ派のイメージだが、じつはこんなオフな場所も似合うのだった

 ホンダSUVといえばやっぱりヴェゼルだ。フロントグリルがスクエアになったマイチェンモデルを街で見る機会もかなり増えたが、それも納得であった。

 今回は売れ線のPlayを連れ出し東京近郊のラフロードに向かったのだが、その道中の快適性たるやお見事。燃費はカタログ値同等の数値を叩き出すうえ、先進安全装備も信頼度バツグン!! 

 そしてなんといっても激推ししたいのがパッケージングのお見事さ。大人3人+撮影機材を積んだのだが、まったく居住性を犠牲にしないのだ。しかもシートアレンジもフィット譲りのチップアップ機構が便利すぎなのだ。

 都心でも扱いやすいうえ、程よいサイズ感。しかも積載量は犠牲にしたくない人にオススメ!! 

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オフロードも得意だったんか!! コスパだけじゃないゾWR-V

こんな水しぶきもWR-Vに超絶似合うのだ!!!!!
こんな水しぶきもWR-Vに超絶似合うのだ!!!!!

 ホンダSUVの弟分的存在のWR-Vはその立ち位置からエントリーモデルと思われがちだが、乗れば全然違うのだった。ヴェゼルと同じくホンダSUVらしく、室内は実際のサイズ以上に広く感じるのだ。たしかに広いのだが、後席のガラスエリアがライバル勢よりも大きいため開放感がハンパないのだ。

 加えて、追加されたばかりのブラックスタイルはグリルやサイドミラー、ルーフアンテナなどをブラック武装。かなりシュッとした仕上がりなのだ。

 積極的に選びたくなるデキで、室内の広さはもちろん先進装備もヴェゼルほどではないにせよ「これで十分」と思えるレベルなのだ。

 そして今回新発見だったのが、オフロード性能。ご存じの通りWR-Vは全車FFだが、見ての通り最低地上高が稼がれており、ちょっとしたラフロードならラクラクこなせてしまうのだ。

 しかも急な坂道などを登ってみると足が伸びること!! そのうえスクエアなボディデザインのおかげで視界は国産SUV随一。はじめてのクルマ、あるいはSUV以外からの乗り換えなど、どんな層にも積極的に勧めたい一台なのだ。

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谷口選手も納得!? ZR-Vこそホンダらしさ満点だった

やっぱりZR-Vは正真正銘のシビックSUVだったのだ
やっぱりZR-Vは正真正銘のシビックSUVだったのだ

 とはいえ、やっぱりホンダ=走りというファンは相当数存在するハズ。でもSUV欲しいけど、走りを楽しめるクルマなんて…って人に候補にして欲しいのがZR-Vだ。車名からは想像しにくいが、シビックのプラットフォームを使ったいわばシビックSUVなのだ。

 そこで「ホントにシビックの血が流れているのか!?」と題して谷口信輝選手に箱根ターンパイクでテストしてもらったのだが、「シビックらしさを感じる」と断言するほど。

 その様子は動画でチェックしてもらいたいが、シビックはもとよりホンダらしさ満点の一台なのだ。

 CR-VをいれればホンダSUVは国内だけでも今や4モデルに。たしかにどう選べばいいか迷うのも納得だが、この記事が購入、あるいはショッピングリストの更新にひと役たっていただければ!!

 最新の先進装備かつハイブリッドの超絶低燃費を外せないならヴェゼルを。価格を抑えつつも必要最低限の機能、そして見た目&運転のしやすさをとるならWR-Vだ。SUV気になっているけど走りは犠牲にしたくない、そして何よりSUVでもホンダらしい走りの良さを追求したいなら谷口選手お墨付きのZR-Vをぜひ!!!!!

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