ベストカー執筆陣は日々多くのクルマに乗っている。おなじみ国沢光宏氏も数えきれないほど多くのクルマのハンドルを握っている。そこで我らが国沢親方にきいてみた。「2024年に乗ったクルマのなかでベストな一台は何ですか」!?
※本稿は2024年12月のものです
文:国沢光宏/写真:ダイハツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年1月26日号
国沢光宏氏が選んだ「2024年に乗った最高のクルマ」……競技用ミライースターボ
2024年に乗ったクルマで一番驚いたのはミライースのラリー仕様でした。
軽自動車のスポーツモデルといえば、アルトワークスやN-ONE RSというイメージ。初めて富士スピードウェイでハンドル握った時は「コーナー攻めたら怖いだろうな〜」。
実際、アルトワークスは高性能タイヤで思いきり攻めると転びそうになるし、N-ONEもワンメイクレースで転倒したのを見ている。
そんなこんなで遠慮しながらコースイン。しかし! 3ラップしたらもはや全開につぐ全開! スーパー耐久レースでロードスターに乗っている時と同じ気分で縁石を攻めてました!
全日本ラリーに出場した時も、ルノークリオのラリー車とまったく同じ感覚で走れた。軽自動車というより、普通のクルマをベースにした競技車両なのだった。
現時点で「なぜアルトワークスやN-ONEと違うのか?」という点についての答えは出ていない。もちろんボディに補強バーを入れたり、サスペンションを変更したり、ブレーキを変えたりしてますけど。
いずれにしろ入門用のスポーツモデルとして考えたら申し分なし! コンプリートカーで売ったらいいのに、と思う。
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