走行条件や走り方で燃費は確実に変わる
筆者は走行10万kmオーバーの輸入コンパクトカーを所有している。10年落ち以上の過走行車であり、満タン法で算出した実燃費と車両に搭載された燃費計にかなり開きがあるので断言はできないまでも、市街地走行での燃費が走り方によって3~4km/Lもメーター読みの燃費に差が出ることがあった。
自動車整備士資格を持つ友人にこのことを相談した際、この車両が高出力なターボ車であることが関係しているかもしれないと話していた。
欧州準拠のハイオクガソリン仕様のため、普段低燃費走行を信条としている筆者は6速マニュアルの同車でターボのブーストがかかる前にスパスパとギアチェンジを行い時速50km、2000rpm以下で走らせていた。
しかしある時、その整備士の友人がゆっくりアクセルを踏み込み、ターボが利き始める3000rpm程度までエンジンを引っ張りながら低いギアで走行させたところ、燃費計には高速走行とはいかないまでもかつてない好燃費が表示された。
いかに筆者の普段の運転がすざんなアクセルワークで、クルマのエンジン特性に沿ったものでなかったのかを突きつけられた気がした。
単にスピードを出す、出さない以上に燃費はドライバーの運転次第で良くも悪くもなる。運転技術のつたなさはともかく、簡単な設定だけでも燃費の悪化は低減できる。皆様も今回紹介した方法をぜひお試しいただきたい。
【画像ギャラリー】悪燃費はあなたの運転のせい!?(7枚)画像ギャラリー![ガソリン高騰中の今だから…見直してほしいあなたの運転!! [みるみる燃費が良くなる走り方]ってどういうの?](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2025/02/12234935/150316_m-600x476.jpg)







コメント
コメントの使い方果たしてこの記事は何年前に書かれたのだろう。このエコドライブの結果はそのままハイブリッド車に適用可能なのだろうか?ACCはアクセル一定ではなく車速や車間距離が一定なのに…大丈夫なのだろうか?