1999年に登場し、日本では2003年に販売を終了したホンダ アヴァンシア。ワゴンのフォルムでセダンのような軽快な走りができ、車内スペースの広さはミニバン並みという欲張りな一台だ。短期間の販売ながら大きな印象を残したアヴァンシアを振り返る。
※本稿は2025年1月のものです
文:フォッケウルフ/写真:ホンダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年2月10日号
ホンダ アヴァンシア(1999~2003年)
車内で誰もが平等に心地よく過ごせる「四座平等リムジンインテリア」がテーマ。インパネシフトを採用したフラットフロア構造でミニバン並みの室内高を確保しながら、後席スペースも大人が足を組めるほどの余裕を確保。
豊かな曲面を組み合わせたフォルムで、上質感が漂う新しい上級車のカタチを模索しながら、セダンのように快適な走りを備え、ミニバンやワゴンのように使えるアヴァンシアの魅力は、違いのわかる個性派にはおおいに評価された。
●ここがGOOD!!:デザインが地味で存在感は薄いが、2列シートながらミニバン的な広さの実力派
【画像ギャラリー】このコンセプトはカテゴライズ不能!! ワゴンボディをミニバンのように使ったホンダ アヴァンシア(16枚)画像ギャラリー


















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