【スズキ・ジムニー新車購入記】納車1年待ちと驚きの下取り価格

ノマドの登場で乗り換えを決意、果たして下取りは…

　事態が動いたのは今年1月。そう、ジムニーノマドの発表だ。フィアット500がさすがに古さを隠しきれなくなり、次の車検で手放すことを考えていた。しかしジムニー1台では家族で使うのがきつい。どうしようかと考えていたところにノマド発売のニュースが飛び込んできた。これだと思い、急いでディーラーに行き、受注停止前に予約することに成功。

　じゃあジムニーはどうしよう。今は決算前の時期なので、高値売却が期待できる。５００はまだ車検が１年以上残っているし、手放すなら今しかない！と売却を決意した。

　ディーラーでは160万円の査定だったが、買取店3社に査定を依頼したら、最高で198万円の見積もりが！　新車価格は180万円。新車価格より1割も高い。

　文句のつけようもなく、その場で売却の意思を伝えた。ディスプレイオーディオなどのアフターパーツ代はかかっているものの、それを含めても１年半、実質０円でジムニーライフを楽しむことができた計算になる。

　恐るべきジムニー。

　次の悩みはノマドがいつ納車されるかだ。5万台の受注でオーダーストップしたノマドの月販は1200台。

　なんとかフィアットの車検が切れる前に手元に来てくれるといいのだが……。

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