別記事にて、「今買って10年後に自慢できるクルマ」をお伝えしてきたが、ここでは現在人気の、または注目を集めているトヨタ車を取り上げ、それぞれの「10年後に自慢できる度」を岡本幸一郎氏に判定していただいた。
※本稿は2025年1月のものです
文:岡本幸一郎/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年2月26日号
※「自慢度」は◎、○、△、×の4段階で判定
トヨタ センチュリー 10年後の自慢度:◎
ここまで突き抜けたクルマなら、どれだけ時間がたっても自慢できる。実はプラットフォームがRAV4と同じとか、世の中の大半の人にとっては関係ないだろうし、ちょっと悪趣味な感じもするけど、そこがまた魅力だったりする。
10年後には中古も出回るだろうから、中古を買って乗り回すのは大いにアリだ。セダンよりもコッチのほうがはるかにインパクトあるし。ウケるぞ〜(笑)
【画像ギャラリー】希少価値? 落ちない人気? 推せるポイントはドコだ!? 10年後に自慢できるクルマ&できないクルマ(24枚)画像ギャラリートヨタ クラウンクロスオーバー 10年後の自慢度:×
登場時にはかなり話題性があったものの、実は販売的にはそれほどたいしたことはなくて、むしろ前のセダン時代のほうが数としては売れていた。
それに最初は斬新だと感じていたデザインも、クラウンスポーツが出たとたん一気に古く見えるようになった気がする。
クルマ自体の完成度は申し分ないが、おそらく10年後にはだいぶ悲壮感が漂い始めてるんじゃないかな。
【画像ギャラリー】希少価値? 落ちない人気? 推せるポイントはドコだ!? 10年後に自慢できるクルマ&できないクルマ(24枚)画像ギャラリートヨタ アルファード/ヴェルファイア 10年後の自慢度:◯
10年後も高級ミニバンの人気は続いているはず。10年後に現行型がどう見えるかをイメージするには、10年前にさかのぼってみるといいと思うんだけど、10年前というとちょうど3代目が出た時だ。
多少の古さはあっても、けっして古臭い感じではなく、充分に見栄えするのでそのままでもイケてるし、チョイ古い個体はカスタムベースとしても人気が高くて、イジればもっとイイ。
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