ブースターケーブルの救援なぜできない???……意外に知らないハイブリッド車の謎

ハイブリッド車のエンジンオイルは劣化しやすいのはなぜ?

ハイブリッド車やアイドリング機構装着車に推奨されているトヨタ純正キャッスルモーターオイル。常温流動性能が向上したことでエンジン内部の動きがスムーズになり、エンジンの始動を繰り返すハイブリッド車やアイドリングストップ機能搭載車の燃費性能向上にも貢献
ハイブリッド車やアイドリング機構装着車に推奨されているトヨタ純正キャッスルモーターオイル。常温流動性能が向上したことでエンジン内部の動きがスムーズになり、エンジンの始動を繰り返すハイブリッド車やアイドリングストップ機能搭載車の燃費性能向上にも貢献

 ハイブリッド車のオイル交換も要注意。走行距離3000km~5000km、または、使用期間3ヵ月~6ヵ月が交換目安と、ガソリン車と比べると交換サイクルが短いということを頭に入れておきたい。

 なぜ交換サイクルが短いのか? それはハイブリッド車およびアイドリングストップするエンジン車も含め、従来のエンジン車に比べてエンジンオイルが汚れやすく、劣化が早いからだ。油温が上がりにくいとブローバイガスによる蒸発も進まないため、同じ距離を走った従来のエンジン車と比べて、オイルの変質や粘度低下が多いそうだ。

 寿命を伸ばしたいなら、低温時にも優れた潤滑機能を発揮する、SNグレードの0W-16や0W-20といったハイブリッド車やアイドリングストップ車専用のエンジンオイルを入れて、たとえ走行距離が少なくても、半年に一度はエンジンオイルの交換をお薦めする。

 さらに燃費をよくしたいからといって信号待ちなどの停車時にNレンジにすると逆効果。停車中のNレンジは、エンジンが動いていても駆動用バッテリーが充電されないので逆にバッテリーが劣化する。しかもNレンジにしても燃費はよくならない。

【画像ギャラリー】ハイブリッドの駆動用バッテリーはいったいいくら? 寿命は何年? 写真でチェック!(5枚)画像ギャラリー

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