【セルフでうっかり事故多発中!!】ガソリンと軽油 入れ間違えたらどうなる どうする!?

ディーゼルオーナーは特に要注意!

マツダ車もガソリン車とディーゼル車の両方を用意している。ディーゼル車にガソリンを入れた場合は、ガソリンは充分な潤滑性を備えていないため、燃料ポンプや噴射ノズルが破損するなどのトラブルが生じて、エンジン音が高まり白煙を排出した後、エンジンが停止してしまう。ガソリン車に軽油を入れた場合、軽油の混ざったガソリンが供給されると、エンジンの出力が下がり、加速が鈍くなるとともに、アイドリングも不調になる。その後に燃料が軽油だけになってしまうと、点火プラグの汚れなどによって排ガスが煤で黒く変色して、最後はエンジンが停止してしまう
マツダ車もガソリン車とディーゼル車の両方を用意している。ディーゼル車にガソリンを入れた場合は、ガソリンは充分な潤滑性を備えていないため、燃料ポンプや噴射ノズルが破損するなどのトラブルが生じて、エンジン音が高まり白煙を排出した後、エンジンが停止してしまう。ガソリン車に軽油を入れた場合、軽油の混ざったガソリンが供給されると、エンジンの出力が下がり、加速が鈍くなるとともに、アイドリングも不調になる。その後に燃料が軽油だけになってしまうと、点火プラグの汚れなどによって排ガスが煤で黒く変色して、最後はエンジンが停止してしまう

 うっかりは誰にでもあることとはいえ、給油の間違いに関して、特にディーゼルエンジンにガソリンを給油してしまった場合には、深刻なトラブルになる可能性が高くなるので、セルフスタンドを利用する機会が多いディーゼル車オーナーは心に留めておくべきだろう。

 車両価格がガソリン仕様よりも高めの場合が多いディーゼルモデルを購入して、不注意によってエンジンを台無しにしてしまえば、燃料価格の安さと燃費の良さで元を取るどころではなくなってしまうのだから充分にご注意いただきたい。

暖かい地域で入れた軽油は寒冷地に行くと凍ってしまうので要注意!

 首都圏をはじめとする雪があまり降らない比較的温暖な地域で販売されている軽油を入れたクルマが、気温が低いスキー場などに長時間駐車した時などには、軽油の流動性が失われ、燃料が噴射できずにエンジンがかからなくなることがある。

 軽油は流動点(使用できる外気温の目安)の違いによって5等級に分けられている。凍結してしまうとエンジンが停止したり、思わぬトラブルの原因になってしまう。

 軽油の凍結を防ぐために、なるべく現地で寒冷地用の軽油を給油しよう。ちなみにガソリンは凍結する心配はないので気にしなくてもいい。

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