ディーゼルオーナーは特に要注意!
うっかりは誰にでもあることとはいえ、給油の間違いに関して、特にディーゼルエンジンにガソリンを給油してしまった場合には、深刻なトラブルになる可能性が高くなるので、セルフスタンドを利用する機会が多いディーゼル車オーナーは心に留めておくべきだろう。
車両価格がガソリン仕様よりも高めの場合が多いディーゼルモデルを購入して、不注意によってエンジンを台無しにしてしまえば、燃料価格の安さと燃費の良さで元を取るどころではなくなってしまうのだから充分にご注意いただきたい。
暖かい地域で入れた軽油は寒冷地に行くと凍ってしまうので要注意!
首都圏をはじめとする雪があまり降らない比較的温暖な地域で販売されている軽油を入れたクルマが、気温が低いスキー場などに長時間駐車した時などには、軽油の流動性が失われ、燃料が噴射できずにエンジンがかからなくなることがある。
軽油は流動点(使用できる外気温の目安)の違いによって5等級に分けられている。凍結してしまうとエンジンが停止したり、思わぬトラブルの原因になってしまう。
軽油の凍結を防ぐために、なるべく現地で寒冷地用の軽油を給油しよう。ちなみにガソリンは凍結する心配はないので気にしなくてもいい。
コメント
コメントの使い方