トヨタハイブリッド搭載のスバル車!! 燃費が良くなった「クロストレック」実際どうなの? トヨタHV搭載で約38万円アップは割高か!?

トヨタハイブリッド搭載のスバル車!! 燃費が良くなった「クロストレック」実際どうなの? トヨタHV搭載で約38万円アップは割高か!?

 2024年12月に登場したスバル クロストレックS:HEVは、トヨタのTHS搭載で低燃費化を実現した、待望のストロングハイブリッドだ。このクロストレックS:HEVを、松田秀士氏と渡辺陽一郎氏がそれぞれ「100文字」でコンパクトに評価する!!

※本稿は2025年3月のものです
文:松田秀士、渡辺陽一郎、ベストカー編集部/写真:スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年4月10日号

燃費だけでなく、ドライバビリティの変化も注目
【画像ギャラリー】注目は「ストロングハイブリッド化」だけじゃない!? スバル クロストレックS:HEVを100文字で時短&字短評価!!(17枚)画像ギャラリー

■スバル クロストレックS:HEVを100文字で評価

燃費だけでなく、ドライバビリティの変化も注目
燃費だけでなく、ドライバビリティの変化も注目

【どんなクルマ?】2024年12月発売。2.5L水平対向にトヨタ「THS」ハイブリッドシステムをドッキングし、燃費を向上させた。

●松田秀士……ひと味違う加減速フィール【88/100点】

 クラウン用トヨタ横置きHVシステムを、水平対向縦置き用に改良。THSとはまた異なる加減速フィールを実現した。スバル独自のシンメトリカルAWDをこのHVシステムで走らせた時のハンドリングは、これまでと一味異なる新鮮さがある。

●渡辺陽一郎……魅力のわかりにくさが難点【70/100点】

 S:HEVの目的は、2.5Lエンジンとモーターの併用で高い動力性能を発揮しながら、燃費を悪化させないこと。燃費数値自体はイマイチで魅力がわかりにくい。価格はe-BOXERの約38万円アップで割高感も伴う。

「SUV」の人気記事を見る

いまや全幅1850mmは当たり前! 実際に乗ってわかった「幅デカ過ぎでも運転しやすいSUV」は?

昔なら5ナンバーサイズの1700mm以下が車幅のひとつの基準になっていたが、現在のミドルクラスSUVの全幅は1800mm越えが当たり前。日本の道路を走るにはどのくらいまでが許容範囲なのか? また、車幅が大きくても運転しやすいSUVはあるのか?

「HEV」の人気記事を見る

[新事実]10年でバッテリーが壊れるは嘘!? 最近のハイブリッドはマジで頑丈だぞ

2010年代前半頃には「ハイブリッドは10年でバッテリーがダメになる」と言われていた。しかし30系プリウス登場から15年。今も元気に走る3代目プリウスは多い。かなり頑丈にできていた10年以上前のHEVは果たしてどこまで乗れるのだろうか!?

昔のプリウスはなかった!? ハイブリッド車の「ヒュイーン」と聞こえる人口音 なぜ必要?

どうしてハイブリッド車や電気自動車には車両接近警報装置が必要で、純粋な内燃機関車には必要がないのか?

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…