サーキットで活躍するマシンたち。セーフティカーやレスキューカーなど様々な種類があるが、鈴鹿サーキットとしては初となるオイル処理者がF1日本グランプリを前に導入された。しかも、車種は日本未発売モデルとなる「彼」だった!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:HONDA、モビリティランドホンダ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】リッジラインだけじゃない!! 鈴鹿サーキットの歴代オフィシャルカーたちを一挙大公開!!(13枚)画像ギャラリー影の立役者!! 日本未発売モデルがオフィシャルカーに仲間入り!!
F1日本グランプリが終わって早くも2週間が経過した。予選までに芝生が燃えるという前代未聞のトラブルもあったが、日本人ドライバー角田裕毅がレッドブルに昇格したこともあって、来場者は決勝日だけで11万人、3日間で26万人と驚異的な数字を記録した。
その日本グランプリが開催された鈴鹿サーキットでは、グランプリウィークを前に新たな車種が仲間入りを果たしていた。
導入されたのは、日本では未発売のリッジライン。同車は中型サイズのピックアップトラックで、リヤバンパーにはブラシが装着されており、オイル処理車としての役割を担うためにサーキットデビューを果たしたという。
モータースポーツでは、マシントラブルでコース上にオイルを漏らしてしまうこともある。鈴鹿サーキットではこれまでオイル処理車は存在していなかったが、最悪の事態を防ぐために導入に至ったという。
なるべく出番が少ない方が良い車両ではあるが、鈴鹿サーキットでは日本未導入車を拝むことができる。そんな一味違った目的を持って、サーキットに足を運んでみるのも悪くないよね!!
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