保険料を抑えることを重視するならダイレクト型がお薦め
ダイレクト型に関しては、事故の際に連絡をしても、場合によってはオペレーターに繋がりにくい、ということがあるようですが、万が一の事故際の対応をどこまで重視するかは人によります。もちろん補償の内容はしっかりとしたものにしておく必要がありますが、「起きてほしくない(というか全力で避けるべき)事故時の利便性よりも、毎年(もしくは毎月)の保険料を抑えたい」という場合は、ダイレクト型で十分でしょう。
また、前述もしたように、ダイレクト型のなかでも大手保険会社が運営するダイレクト型保険もあるため、こちらを選ぶと万が一の事故の際に大手のネットワークが活用でき、(そのぶんほかのダイレクト型よりも保険料が上がる傾向がありますが)大手の利便性を享受することができます。

◆ ◆ ◆
様々な商品・サービスを比較検討している購買支援サイトの調査によると、ダイレクト型自動車保険のシェア率は、2020年度時点で約8.2%(保険料ベース)とのこと。代理店型と比べるとシェア率はまだまだ小さいながら、2018年度が7.5%、2019年度が7.8%と、徐々に拡大してきていることがわかります。
ダイレクト型は、インターネットで見積もりを簡単にとることができるため、気になる場合は、一度いくつかの保険会社で比較してみるといいでしょう。賢く保険料を抑え、カーライフを充実させましょう。
【画像ギャラリー】どんな人がどれだけお得? 自動車保険「ダイレクト型」と「代理店型」の違い(7枚)画像ギャラリー







コメント
コメントの使い方