落雷の被害を防ぐには、とにかく情報収集!!
乗員には被害の可能性が少なくても、クルマには被害が及ぶ可能性がある落雷。この被害を未然に防ぐには、雷雲に関する情報を事前にキャッチしておくことがもっとも重要。気象庁のWEBサイト「雷ナウキャスト」では、10分先から60分先までの雷の激しさや落雷の可能性を1km格子単位で解析し、10分ごとに更新して提供しています。
事前にこうした情報に触れていなかった場合も、雷鳴が聞こえたり雷光が確認できたら、ラジオなどで情報を確認するようにしてください。そのうえで、必要だと判断される場合は、屋内の駐車場などの安全な場所にクルマごと避難するのが理想です。屋内の駐車場が難しい場合も、コンビニの駐車場や、高速道路ならばサービスエリア、パーキングエリアなどコンクリート建造物の近くで待機をしましょう。
クルマを安全な場所に止めることができたら、万が一落雷した場合の被害を最小限に食い止めるため、エンジンを止めてナビやエアコンもオフに、スマートフォンなどのUSB接続も抜いておくようにしてください。
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ただやはり、不安定な天候の際はできるかぎりクルマでの外出は控えるようにしたいところ。やむを得ない場合も、気象情報を確認してより安全を確保できる時間帯・ルートを選んで出かけるようにしてください。
【画像ギャラリー】運転しているとき、急に雷雲が近づいてきたらどうするべき?(10枚)画像ギャラリー










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