トランプ大統領「アメ車が売れないのは日本が悪いんじゃないか!?」ってジープチェロキーみたいに人気爆発したクルマもあったのよ!!

トランプ大統領「アメ車が売れないのは日本が悪いんじゃないか!?」ってジープチェロキーみたいに人気爆発したクルマもあったのよ!!

 大統領の椅子がふたたび尻に馴染んできた頃になって、トランプ大統領がカマしてくれた。「日本でアメリカ車が売れないのは日本が悪いんじゃないのか?」 ミスター・プレジデント、日本で人気だったアメリカ車の一部をご紹介します!!

※本稿は2025年5月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年6月26日号

【画像ギャラリー】売れてたアメ車もあったんです!! 日本で大きな存在感を示したアメリカ車たち(10枚)画像ギャラリー

日本で絶大な存在感を示したアメ車

リンカーン コンチネンタル(5代目・1970~1979年)。全長6m弱×全幅約2mという巨大なボディを持つ、実にアメ車らしい日本人が憧れたラグジュアリーカー。4ドアと2ドアがある
リンカーン コンチネンタル(5代目・1970~1979年)。全長6m弱×全幅約2mという巨大なボディを持つ、実にアメ車らしい日本人が憧れたラグジュアリーカー。4ドアと2ドアがある

 トランプさんを筆頭に歴代アメリカ大統領は「日本はアメ車を買わない」と言うが、それはちょっと違うと思う。

 もちろんアメリカと日本では大前提となる使用環境や用途の大きな違いや販売網などにより、「アメ車が日本で爆発的に売れる」ということはおそらく今後もないだろう。

 しかしそれでも、車種数と絶対的な販売台数としては多くはないものの、日本でもそれなりに売れたアメ車があったのも事実である。

ジープ チェロキー(2代目・1984~2001年)。比較的小さく、全高も低いボディにパワフルな直6を載せたスポーティなSUVで、後期のモデルは価格も安かったので日本でもブームに
ジープ チェロキー(2代目・1984~2001年)。比較的小さく、全高も低いボディにパワフルな直6を載せたスポーティなSUVで、後期のモデルは価格も安かったので日本でもブームに

 そういったアメ車が日本でも売れた理由は簡単な話で、魅力があったからだ。具体的に挙げれば(特にアメ車にしかないという意味での)個性や雰囲気、そして2000年代前半までであればコスパの高さ、といったところだろう。

 そんなことを考えると、そこそこの販売台数までであれば、アメ車もやり方次第では日本でもそれなりに成功する可能性は充分ある。

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