「デリカミニ」ならマジで親戚に薦められる3つの理由

デリカミニの魅力その3「使い勝手のいいアイテムが満載」

 また、使い勝手を考慮した便利アイテムが多数投入されていることも魅力です。荷物で両手が塞がっていても足先で後席ドアを開閉できるハンズフリーオートスライドドア(助手席側)は非常に便利ですし、濡れていたり泥がついてしまっているアウトドアギアも気にせず積み込むことができる樹脂製ラゲッジボード&後席シートバックや、濡れても拭き掃除がしやすい撥水シート生地、工具や洗車グッズなどを収納するラゲッジアンダーボックスなど、アウトドアのシーンであればいいなと思うアイテムが備わっています。

 先進安全装備もかなり充実しており、衝突被害軽減ブレーキシステムなどを含む「三菱e-Assist」はもちろんのこと、高速道路同一車線運転支援機能である「MI-PILOT」のほか、上方から見おろす視点で安全確認ができるマルチアラウンドモニターやハイビームの照射範囲を切り替えるアダプティブLEDヘッドライト、電動パーキングブレーキ&ブレーキオートホールドなど、乗用車で装備される装備はひと通り装備されており、安全運転やドライバーの負担軽減に貢献してくれます。タントファンクロスやスペーシアギアといったライバル車と比較して、優位となるこれらのアイテムが装備されていることは、非常に頼もしいものです。

価格は税込183万円~227万円。三菱によると、全体の約5割が4WD車を選択し、9割以上のお客様が上級グレードの「プレミアム」を選択しているそうだ(写真はCHAMONIX パッケージ)
価格は税込183万円~227万円。三菱によると、全体の約5割が4WD車を選択し、9割以上のお客様が上級グレードの「プレミアム」を選択しているそうだ(写真はCHAMONIX パッケージ)

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 日産が主に開発を主導し、三菱が生産を請け負うというかたちで開発された日産「ルークス」/三菱「eKスペース」をベースとするデリカミニは、軽自動車とは思えない質感も魅力。「軽とは思えない質感」といえば、ホンダの「N-BOX」もそうですが、その点で、デリカミニがN-BOXよりも劣っているとは感じず、デザインが好みであれば悪路走破性で優れるデリカミニのほうが「万能」といえます。

 筆者は、父からお薦めの軽自動車を尋ねられ、このデリカミニを薦めました。農作業を趣味にしている父にとって、農機具をガンガン積み込むことができるデリカミニの樹脂製ラゲッジボードはかなり気に入ってもらえたようす。ルーフキャリアも装備して、アウトドア感あふれる外観にカスタムするなど、愛車とともに趣味を楽しんでいるようです。

 普段使いでは広い室内や扱いやすいボディサイズ、維持費の安さというメリットを受けながら、いざというときにも頼りになる。親兄弟や親戚にも自信をもってお薦めできるのが「デリカミニ」なのです。

 ベストカー編集部には「どうやら今年10月あたりにフルモデルチェンジするらしい」という情報も入ってきているようです。ただし「キープコンセプトでいく」とのことなので、熟成した現行型を狙うのは充分あり。気になる人はぜひ販売店で現行型と新型の情報を聞いてみましょう!

【画像ギャラリー】N-BOXもいいけど、こっちもいい!! マジで親戚に薦められる三菱の「デリカミニ」(19枚)画像ギャラリー

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