ローン利用の場合も、残価設定ローンならお得
この結果は「ローンを使わず一括購入した場合」の話であり、マイカーローンなどを利用すると、支払総額が増えるため、必ずしもお得になるとはいえませんが、ディーラーローンのひとつである残価設定ローン(クレジット)を利用すれば、購入額から数年後の残存価格を引いた額に対して金利がかかるため、残存価格が高い傾向にあるアルファードは、やはりほかのクルマよりもお得になる傾向があります。
残価設定ローンには、走行距離が多かったりクルマに傷をつけてしまうと、追加費用が必要になる可能性があったり、購入者に所有権がないために勝手にクルマを売ることができず、また事故などで廃車になってしまえば一括返済をしなければならない、また、カスタマイズしてよい範囲が決められているなどの縛りもあるなど、注意するべき点がいくつかあるため、これらのデメリットをしっかりと理解したうえで利用する必要がありますが、購入時の(現金の)持ち出しを抑えて、かつコスパよくアルファードに乗ることができる方法ではあります。
そういう意味でいえば、自動車保険や車検費用も込々のKINTOも、保険料が高い傾向にある若い人向けにはいい方法でしょう。
アルファードの他にも、残価率が優れるクルマとしては、ヴェルファイア、ヴォクシー、ランドクルーザーシリーズ、ライズ、ヤリス、ジムニー/ジムニーシエラ、ヴェゼルe:HEVなどがあります。
クルマに対しては人によって考え方が違うと思いますし、結局はその人の好きなクルマやカーライフに適したクルマに乗るのが一番よいと思います。コスト面だけを考えても、クルマにかかるお金は車両本体価格だけではないため、総合的に考える必要があることはもちろんですが、残価率も意識してクルマを選んでみると、コスパのいいカーライフが実現できるかもしれませんね。
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コメント
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「残価設定ローン(クレジット)を利用すれば、購入額から数年後の残存価格を引いた額に対して金利がかかるため、」
と記載がありますが、残価設定ローンの金利は数年後の残存価格を含めた購入額全体にかかるのではないですか?