編集部まとめ
海外に目を向けると、韓国が2025年3月までナンバーの封印制度がありましたが廃止され、日本以外はありません。ちなみにアメリカでは車検はありませんが、スモッグチェックが1年に1度義務づけられており(新車や年代の新しいクルマを除き)、有効期限を示す年月がナンバープレートの右上に貼られています。
一方、日本ではナンバー盗難が増加し、封印の防犯効果が再評価されるなかで、軽トラックの盗難車が増えてきているため、「軽自動車にも封印を導入すべきでは?」という声が高まりつつあります。
ただし、制度的な壁や運用コストの問題から、今のところ導入の予定は明確になっていません。国交省も「防犯性の向上」と「ユーザー負担のバランス」のなかで検討を続けている段階です。
その一方で、封印に代わる新しいセキュリティ対策(例:電子タグによる識別、盗難防止ネジの標準化)なども議論されており、近い将来、ナンバープレートの管理方法そのものが変化する可能性もあります。

コメント
コメントの使い方封印の破壊なんて、マイナスドライバー1本あれば簡単だよね(ハンマーがあればもっと楽。音も出ない)。
封印というなら、もっと頑丈なキャップの方がいいんじゃない?