レクサス IS500 F スポーツ
V8、5L・NAは481ps、54.6kgmを発揮し従前のIS Fよりもパワフル。ただ、乗り味はあくまでもサルーンのISのテイストだ。
●レクサス IS500 F スポーツ
・価格:850万円
・エンジン:V型8気筒DOHC 2UR-GSE
・ボア×ストローク、総排気量:94.0×89.5mm、4968cc
・最高出力:481ps/7100rpm
・最大トルク:54.6kgm/4800rpm
・トランスミッション:8速AT
・全長×全幅×全高:4760×1840×1435mm
・ホイールベース:2800mm
・車両重量:1720kg
・最低地上高:140mm
・フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン
・リアサスペンション:マルチリンク
・タイヤサイズ:F=235/40R19、R=265/35R19
・WLTCモード燃費:9.0km/L
日産 スカイラインNISMO
V37型スカイラインは今のところ継続されるが、NISMOはすでに限定販売台数に達し、買うことができないのが残念だ。
●日産 スカイラインNISMO
・価格:788万0400円
・エンジン:V型6気筒DOHCツインターボ VR30DDTT
・ボア×ストローク、総排気量:86.0×86.0mm
・最高出力:420ps/6400rpm
・最大トルク:56.1kgm/2800-4400rpm
・トランスミッション:7速AT
・全長×全幅×全高:4835×1820×1440mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:1760kg
・最低地上高:130mm
・フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン
・リアサスペンション:マルチリンク
・タイヤサイズ:F=245/40R19、R=265/35R19
・WLTCモード燃費:─
RCはモデル消滅……ISは大幅縮小へ
レクサス車は、前のページでその魅力を改めてお伝えしたRC Fだけではなく、車種の整理を進めている。ISの2ドアクーペ版ともいえるRCシリーズは2025年11月での販売終了が明らかにされており、全モデル「Final Edition」として販売中。
ISは直4、2Lターボを搭載するIS300とV8、5LのIS500がやはり11月をもって販売終了となる。IS500はこれに伴って特別仕様車「IS500“Climax Edition”」を6月19日に発表。500台の限定販売となり、事実上の最終モデルだ。
IS300hについては現時点では終売のアナウンスはないが、次期型はEVモデルとなるとの情報が有力だ。
RCについては直接的な後継車はなく、ラグジュアリークーペのLCと統合した新たなスポーツクーペに生まれ変わることになる。
直4、2Lターボハイブリッドを搭載する電動化時代のスポーツモデルで、2027年デビューの計画だ。この時点で現行型LC500も消滅するので、V8、5Lエンジンは絶滅することになるだろう。
2027年……RCとLCを統合した新スポーツモデルが登場!?
電動化に対応した新開発FRプラットフォームをベースとしたRC+LC統合スポーツクーペ。よりスポーツ性を高めたシャープなプロポーションのFRスポーツ。パワーユニットは直4、2Lターボハイブリッドだ。




コメント
コメントの使い方未来のRC後継クーペや、EV化で刺激も大きさも上乗せされるであろう次期スカイラインも期待してますが
今こうして残っているキレのいいスポーツセダンというのは、価格が高く感じても確保しておくべき貴重な遺産です。
もうこういう車は新車では手に入らないうえ、次期型が出たら間違いなく割安だったと映るようになります。あと、セダンっていうのは使ってみると想像と違って不便がないですよ。