「生活に溶け込むNシリーズのキーパーソン」 ホンダ・N-WGN

「N」シリーズの第4弾としてデビューしたN-WGNは、2019年に2代目へモデルチェンジ。
クルマとしての本質的な部分を磨き上げながら、「一緒にいて幸せな気持ちになれる」存在感を追求。移動ツールとしてだけでなく、所有する喜びや親しみやすさを感じられるようなクルマを目指したという。
それを象徴するのがエクステリア。クルマの顔であるフロントマスクは、まっすぐ前を見すえた丸目のヘッドライトや必要なだけの大きさのグリルなどで、親しみやすい表情を作り出している。
サイドやリアも、パキッとした折り目を付けずハリのある面で構成することにより、生活になじむ柔らかさを生み出しているのだ。
インテリアも毎日心地良く過ごせる落ち着いた空間。広いだけでなく、体になじむ肌触りや落ち着く柔らかな造形のシート、生活にフィットするデザインのメーターなどを採用。収納スペースやラゲッジスペースも、デイリーユースでの使いやすさを追求している。
また、ドレスアップモデルのN-WGNカスタムもラインナップ。こちらはN-WGNの基本的なデザインの考え方を踏襲しながら、力強いたたずまいと品のある質感のエクステリアや上質かつ精悍なインテリアを表現している。
広さやスペースユーティリティはN-BOXに任せ、もっと生活に密着した自然な相棒的な存在がN-WGNなのである。
「使い方自由自在のクロスオーバーモデル」 ダイハツ・タフト
先頃にモデルチェンジした新型ムーヴは、それまでのヒンジ式リアドアを捨てスライドドアが採用された。そのため、現在ダイハツで販売されている非スライドドアのワゴン系はタフトのみとなった。
2020年に登場したタフトは、日常にもレジャーにも使える軽乗用車とSUVのクロスオーバーモデル。高い最低地上高と大径タイヤを装着したスタイルはSUV色が強く、スクエアなフォルムとブラックのフェンダーが力強さやタフさを表現している。
インテリアは高い質感と遊び心を生かしたデザインで、前席上に設置した大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」により明るく圧倒的な開放感が味わえるのだ。
そしてユニークなのが、2名乗車を想定して前席をクルースペース、後席をフレキシブルスペースと位置付けていること。それゆえ後席にスライド機構などはないが、汚れに強い素材を採用したり利便性を高めるアイテムを装備するなど、道具として使い倒せるようなアイデアが取り入れられている。
また、クロスオーバーモデルゆえ高い走破性も実現。さすがに本格SUVにはかなわないが、未舗装路でも安心して走行でき、行動範囲が広がること間違いなしだ。
ちなみに、車名はコンセプトの「Tough&Almighty Fun Tool」の頭文字が由来。デイリーユースからアウトドアまで幅広く使える1台だ。
【画像ギャラリー】今こそ選びたい“開く”軽ワゴン(12枚)画像ギャラリー












コメント
コメントの使い方