リーフ、アリアに続く、日産3番目の量産EVである日産 サクラ。小型で取り回しの良い軽自動車であることと、クセのないシンプルなデザインが好評で、EV販売台数トップにある。そのサクラが、「全国発明表彰」において発明賞を受賞した!!
※本稿は2025年7月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:日産
初出:『ベストカー』2025年8月26日号
サクラが持つ先進性と日本の美意識が高く評価
日産軽BEVであるサクラの意匠が、科学技術の向上と産業の発展に貢献した発明や考案を表彰する、公益社団法人発明協会主催の「令和7年度全国発明表彰」において、発明賞を受賞しました。
●片岡氏のコメント
2022年に登場したサクラは、BEVの販売台数において3年連続トップに輝いている。売れている理由はいくつかあるが、誰からも愛されるエレガントなデザインも人気の一因だ。フロントマスクだけでなくリアビューも、軽自動車とは思えないほど見栄えがよく質感だって高い。
全国発明表彰は1919年に創設された歴史ある表彰制度で、科学技術の向上と産業の発展を促進することを目的としている。
日本の生活スタイルに合わせて開発されたサクラは、先進性と日本の美意識を兼ね備えた端正なデザインが高く評価された。
実は2012年に初代リーフも発明協会会長賞を受賞している。この受賞をきっかけに、日産が元気になることを願いたいね。

















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