低炭素燃料E20でレースに挑戦する意味
ハイパフォXがスーパー耐久で使用するのは、ENEOSから供給される、エタノールが20%入ったE20低炭素ガソリンだ。エタノールは植物由来のため、そのぶんカーボンニュートラルに貢献できる。
ただし、エタノールはエンジン部品にダメージを与え、発熱量が低いため燃費が落ちる。さらにエンジンの燃焼面でもハイオクに比べると落ちるなどといった多くの課題がある。
しかし、水平対向エンジンが生き残るためにはカーボンニュートラル燃料の開発も不可欠。レースで鍛えることで開発スピードを上げていくことが重要。最終戦富士ではパワーを上げて可能性を拡げていきたいという。


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