歴代最高のデキ!? マツダ 現行ロードスターが完璧すぎる件

歴代最高のデキ!? マツダ 現行ロードスターが完璧すぎる件

 日本の自動車史において重要な、1980年代から1990年代のスポーツモデル。これらを「その時代における存在意義」で現行車と比較する。ここでは2015年登場の現行型マツダ ロードスターと、初代マツダ ロードスターの新旧同車種対決!!

※本稿は2025年10月のものです
文:清水草一/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年11月10日号
※各車の諸元データは代表的なグレードのものです

【画像ギャラリー】軽快さ&カッコよさは不変!! 現行型マツダ ロードスター vs 初代マツダ ロードスターの新旧同車種比較(16枚)画像ギャラリー

現行型マツダ ロードスター vs 初代マツダ ロードスター

マツダ ロードスター(現行型・2015年登場)。全長3915×全幅1735×全高1235mm、車重1040kg、1.5L直4(136ps/15.5kgm)
マツダ ロードスター(現行型・2015年登場)。全長3915×全幅1735×全高1235mm、車重1040kg、1.5L直4(136ps/15.5kgm)

 初代ロードスターは限りなく偉大だ。現行ロードスターはそのコンセプトを忠実に受け継いだ……に過ぎないかもしれない。

 しかし、忠実なフォロワーでありながら、現行ロードスターは、初代を超えた感に満ち満ちている。それは、第一にスタイリングについてであり、第二に、安全規準などが厳しい現代においても軽さを追求することで達成された。

マツダ ロードスター(初代・1989年登場)。全長3970×全幅1675×全高1235mm、車重940kg、1.6L直4(120ps/14.0kgm)
マツダ ロードスター(初代・1989年登場)。全長3970×全幅1675×全高1235mm、車重940kg、1.6L直4(120ps/14.0kgm)

 現行ロードスターは、初代よりかなり格上のクルマに昇華しつつ、初代よりわずかにピュアなのだ。こんなクルマは歴史上ほとんど例がない。信じられない、といっても過言ではない。それほどまでに、現行ロードスターはスバラシイ。

●結果:現行型マツダ ロードスターの勝利……スタイリングをはじめ初代を超えた感に満ちている。

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