2025年9月28日、筑波サーキットで開催された「ハイパーミーティング2025」。6年ぶりの開催となったチューニングカーの祭典は“体感型”を打ち出し、レースやチューニングカーをより身近に感じることのできるイベントだった。
※本稿は2025年10月のものです
文、写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年11月10日号
筑波サーキットで行われた“体感型”イベント
筑波サーキットのコース2000とパドックを貸し切り開催された「ハイパーミーティング2025」。その特徴は“体感型”を強く打ち出したイベントであることだ。
開催中は一般向け走行からデモランまで観客が自由にパドックやコースサイドを練り歩くことができ、パドックの企業ブースではその場でスタッフの話を聞けたり商品を購入できる。
そして時間になると、そのブースに飾られていたデモカーが目の前のコースを走り出すのだ。コースサイドから走るデモカーの様子を見てテントに足を運ぶ観客の姿もしばしば見受けられた。
このイベントでフォーカスされているチューニングカーの世界、ことタイムアタック競技ではこの時期がシーズンインの目安ということもあり、新マシン・新商品のお披露目もあった。
ヨコハマはAttack筑波出場車両でもトップクラスのシェアを誇るアドバンA050の新コンパウンドを発表。
さらにナンカンタイヤは市販予定の新タイヤ「SL-1」を披露し、販売中のスポーツタイヤ「CR-S」との公開比較テストを実施。これまで国内では一般的なルートでの販売がなかった競技専用スリックタイヤだけに、会場でもひと際注目を浴びていた。
アシスタント・フクダも乗って実感!
そして取材に赴いたアシスタント・フクダも目玉イベントのひとつであるRAYSの鍛造ホイール履き替え試乗イベントに参加。デモカーのフェアレディZを同条件下でホイールのみ変更して1周ずつ比較試乗した。
対象はJTCCやスーパGTにルーツを持つRAYSの看板モデル・TE37と、そのTE37を超えるべく2014年に発売されたZE40。
実際に試乗すると、どちらもタイヤが乗る縁石の形まで体感できるような圧倒的剛性感。その中でもTE37はホイールの軽さを、ZE40は剛性を強く意識した。
ドライバーを担当した千代勝正選手も「TE37とZE40のどちらが優れているかは条件次第だけど、ZE40はたわみに対する剛性感をより強く感じた。負荷の大きい高速コーナーがあるサーキットとの相性がよさそう!」とのこと。
助手席のフクダも全開走行下でホイールの性格の違いを実感でき(ホントか!?)、サーキット貸し切りイベントならではの催しを堪能した。
ナンカンタイヤがスリックタイヤを発表!?
オートウェイが取り扱う台湾製タイヤ・ナンカンは新タイヤを初公開。その正体は競技用スリックタイヤの「SL-1」! 他国では5年以上前から販売があったものの、日本ではなかった。詳細は2026年の東京オートサロンにて発表予定。続報を待て!
















コメント
コメントの使い方ZE40は見た目も良いホイールなのですが、意外なほど重いんですよね。
特に比較対象がTE37だと、37は500psレベルの高馬力やトルクを路面に効率よく伝える十分すぎる剛性をもっていながら
非常に軽くて、近年の重くなったCE28に負けないくらいなので、総合力が高すぎるんですよ。
見た目が気に入るならTE37で間違いないと思います。ZE40は新しい感と、見た目で