買い方その2:残価設定ローンを使うのがお得でオススメなトヨタ車
最近流行の残価設定ローン。車種によって向き不向きはあるが、全般的にトヨタ車は残価設定ローン向きのクルマが多い。
まずは人気のSUV。特にハリアーの3年60%・5年50%の高い残価率や、クラウンエステートの3年60%・5年50%の残価率は立派な数字。高残価を取れるクルマは、月々のローン支払いが少なくてすむ。
トヨタの残価設定ローンは、ほとんどが残価保証付き。ローンの最終回時期に査定をして、想定残価より査定が低くても、距離や傷の減点がなければ契約時の残価で引き取ってくれる。
また、ミニバンも残価設定ローンで買ってほしい。特にアルファード/ヴェルファイアの残価率は異常なほど高く、3年65%・5年55%が一般的だ。
これに負けず劣らずの車種がノア/ヴォクシー。3年60%・5年50%と残価率は上々。そして意外と残価設定がいい仕事をするのがシエンタだ。3年残価率は50%と控えめだが、5年残価率が40%と、大きく下がらないのが魅力的。
ミニバンの場合、アルファード/ヴェルファイアは3年、ノア/ヴォクシーとシエンタは5年の残価設定ローンがオススメだ。
なお、残価設定ローンには危険な一面もあるため、利用する場合は、合わせて任意保険に車両保険を準備しておくこと。さらに最終回支払いまでにまとまったお金を準備しておくことを忘れずに。(※残価率は販売店ごとに、数値が若干異なります)
サブスク:KINTOがオススメの人とその車種とは?
KINTOがおススメの人は、任意保険料が高くなりがちな若年層。KINTOでは毎月の支払いに保険料や税金も含まれていて、保険料が割安になる。
また、長納期や受注停止になっているクルマにKINTOなら乗れることも。現在だとアルファード/ヴェルファイアやランクル250などがこれに当たる。
プリウスやアクアなどに設定されている、KINTO専用グレードも魅力的だ。購入に縛られなければ、クルマの保有方法として積極的に使いたい仕組みである。
8月のトヨタ車販売トップ5!! 買い得&オススメグレード指南
●ライズ
価格と装備のバランスがとれているのはZグレードのガソリン2WD。全車速追従機能付ACCが標準装備で、長期保有にも向く。
●ルーミー
コンパクトカーと割り切って考えると、200万円以内に収まるGグレードの2WDがベストバイ。あえて充実のカスタムグレードを選ぶ必要はないだろう。
●シエンタ
装備はしっかり、価格は抑え目が理想のシエンタは、Zグレードのハイブリッド2WDがおススメ。残価5年で契約すれば、ガソリン車との価格差は燃料代で取り戻せる。
●アルファード
リセールバリューの高さが魅力のアルファードだからZグレードのガソリン2WDが「らしさ」と「価格」のバランス地点。最廉価Xは残価率が落ちてしまい、魅力が薄まるので、安易にはオススメしない。
●ヴォクシー
車両本体価格的には安価なS-Gを選びたくなるが、装備もリセールの面でも、ヴォクシーは最上級のS-Z一択。パワートレーンはハイブリッドにしたいところ。オプションは必要最低限にして、購入費用を抑えるのが得策と言える。




コメント
コメントの使い方税金対策とか小賢しいことをせず、現金一括が一番だと昔から思っていました。
しかし普遍と思っていたその常識、Kindleが一気に変えてきました。
当初はただ割高なだけで、批判動画通りだったのが、生産枠の確保による納期短縮&各所を大幅にカスタムできてアップグレードまで無料、という3つが
あえて選ぶ理由として強烈で、今となっては十分に一選択肢となってしまいました