グローバル展開にも期待!
装備内容と価格を考慮すると、中国国内だけに留めておくのは惜しいN6ですが、日産はN7に関して、「N7は、日産の中国での業績を強力に後押しするとともに、日産の戦略計画「Re:Nissan」の下で、世界的な多角化するニーズに応えるために、中国から輸出することで、日産の製品戦略再編を強力に支援する。」としており、おそらくこのN6も、グローバル展開が見込まれていると思われます。
残念ながら、セダン需要の低い日本には導入されない可能性が高いと思われますが、日産のスタイリッシュなセダンが海外で活躍することは、ファンにとっては誇らしいこと。なかでもPHEVという実用的なパワートレインをもつN6には、大きな期待を寄せたくなります。
中国における日産車といえば、2004年に投入された初代「ティアナ」が現地で大ヒットし、「中国新車アセスメントプログラム(C-NCAP)」で、中型セダンとして初めての5つ星を獲得するなど、安全面でも高く評価されました。今回そのティアナの新型モデルと同時に発表となった新型N6ですが、ぜひともかつてのティアナのように、多くのユーザーに選ばれる「グローバル・ヒットセダン」となってくれることを期待したいところです。
【画像ギャラリー】新世代のセダン!! 日産が中国で発表した「N6」と新型「ティアナ」(11枚)画像ギャラリー











コメント
コメントの使い方スマートで良いじゃないですか。性能的には数字は十分、リーフで安全性を実証してきた日産なら、弱点ないかも。
見た目、例えばSONYとかがこれ発表したのなら、絶賛の嵐がリプライにつく姿だと思いますよ。中国前提で見るから不思議な顔に見えるってだけで。