芸術の世界には、活動中は無名だったが、引退後や死後に認められた例が多数存在する。クルマの世界にも、今は目立たないが後世で名車と認められそうな現行車が存在する。最後の最後で大逆転しそうな大器晩成名車をピックアップする。
※本稿は2025年11月のものです
文:ベストカー編集部/写真:レクサス、日産、ダイハツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年12月10日号
真価が後からわかる「ゴッホ的」名車
「10年後の名車」を想像する時、すぐには出てこないが、遅れて浮かんでくるクルマがある。忘れられそうなところから復活するからそれを「逆転名車」と呼び、その候補を挙げていく。
一番はレクサス LC。V8、5Lはもちろん、一般的なグレードでも名車の資格は充分。「レクサスの走りを変えた」とも言われる実力の高さが魅力的。
エクストレイルのタフ仕様「ロッククリーク」は2025年8月のマイナーチェンジで加わった新仕様。エクストレイルのなかでも異彩を放っており、希少性もあって人気を呼ぶかも。
もちろん、コペンGRスポーツも有力候補だが、JMS2025に出展されたFRの「K-OPEN」が市販化されたとしたら陰に隠れてしまいそう。






















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