暑い夏は、洗車は「イベント」になりうる気持ちいい作業。でも冬は……。そこで今回は冬の洗車の重要性、洗車時にやってはダメなこと、洗車を快適にする便利グッズ、洗車を快適に行うためのポイントなどを紹介!
文:山口卓也/写真:写真AC
【画像ギャラリー】冬の洗車、やりがちミスに注意(8枚)画像ギャラリー冬は夏より汚れやすいからこそ洗車は必須!
水の冷たい冬場の洗車はできるだけやりたくないもの。しかし、冬こそクルマが汚れやすく、洗車が必要な季節だということをご存知だろうか?
乾燥しがちな冬は空気中に含まれる水分量が少ないため、路面上の土埃が舞いやすくなるうえ、寒冷地では愛車にダメージを与える融雪剤や凍結防止剤が路面に撒かれているからだ。
融雪剤や凍結防止剤には「塩カル」と呼ばれる塩化カルシウムや塩化マグネシウム、塩の主成分である塩化ナトリウムが使われており、これらが愛車の鉄部に付着すると酸化して錆となっていく。
鉄部に錆が起こると塗装面の下部にも進み、愛車の寿命はどんどん縮まっていくので、これらの成分が付着した場合はできるだけ早く洗車で洗い流しておきたい。
また、乾燥しがちな冬は泥や汚れが乾燥して固着しやすく、放置すると汚れが落ちにくくなることも知っておきたい。
冬の洗車でやってはいけない6つのコト
1.寒いので洗車しない
冬の洗車は誰しもが億劫になるが、前述のように冬こそ汚れがつきやすく落としにくい季節。愛車の寿命を縮めてしまう行為でもあるので、汚れたらできるだけ早く洗車を!
どうしても手洗いがイヤなら、「下洗いモード」を使った洗車機での洗車がお薦め。ただし、この場合は水分がボディの隙間などに残りやすいので、必ず自身でしっかり水分を拭き上げること!
2.強風下や強い日差しの下での洗車
冬に限らず、そもそも「強風下や強い日差しの下での洗車はNG」である。せっかく洗車しても、埃が舞い上がるような状態では拭き上げ時に埃で愛車を傷つけてしまう。
また、強い日差しの下では拭き上げ時に水分の乾燥のほうが早く進み、ウォータースポット(水シミ)ができて塗装面を傷めてしまう可能性があるからだ。
3.気温が氷点下での洗車
氷点下ではボディについた水分が即凍結し、拭き上げ時に凍結した水分を引きずることでボディの塗装面を傷めてしまう。また、凍結によってドアが開かなくなることもある。
4.水で融雪剤や凍結防止剤を流さずいきなりスポンジ洗車
融雪剤や凍結防止剤はボディ下部だけでなく、ボディのあらゆる箇所に付着している。これを面倒だからとたっぷりの水で落とす(予洗い)ことなくいきなりスポンジ洗車をしてしまうと、塩分(や土埃)をボディ上で引きずることになり、塗装面を傷めてしまう。
5.「汚れが落ちにくいから」と、ゴシゴシ洗車
冷水は油分が固まりやすく汚れが落ちにくい傾向。また、汚れ自体も浮かせにくいために、スポンジやタオルによるゴシゴシ洗車をしがち。これでは汚れが落ちにくいうえに、傷を増やしてしまうだけになってしまう。
6.「乾燥しているから」と、水分の拭き上げを雑に済ませる
冬は気温は低いのに乾燥しているため、「すぐに乾きそうだから雑でも大丈夫だろう」と思われがち。しかし、水分が残っているとシミや拭きムラを起こしやすいので水分はできるだけ早く除去すべし。










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