このままじゃ寂しすぎる…日産にこそ必要な“350万円で買えるFRスポーツ”という希望
求めやすいスポーツモデルも大切だ。2013年の東京モーターショーには、全長を4200mm前後に抑えたコンパクトな後輪駆動のクーペが「IDx」の名称で出品されていた。
日産の関係者は「コンパクトなクーペは、一時は真剣に開発を進めていたが凍結された」という。日産ファンとしてはスポーツモデルで勝負して欲しい。トヨタ GR86と同等の350万円前後で設定すれば、堅調に売れる可能性がある。
理想論だけでは復活できない! 日産が現実的に生き残るための“多グレード戦略”と海外モデル活用
以上が理想だが現実は厳しい。コンパクトミニバンのように、日本向けの専用車種の開発は特に困難だ。そうなると欧州向けの「マイクラ」や「ジューク」、前述の「パトロール」、インフィニティが扱うミドルサイズSUVの「QX50」など、海外向けの魅力的な車種を導入すべきだ。
日産の関係者からは「マイクラはコンパクトな電気自動車なのに、国内で売ると価格が500万円を超えるから見送られた」というが、選択肢を広げて欲しい。
コストを抑えるなら、ひとつの車種に複数の選択肢を設定すると合理的だ。ノートはベーシックなノート、上級のノートオーラ、スポーティなノートオーラニスモ、SUV風のノートオーテッククロスオーバーを揃える。エクストレイルも、NISMO、SUV感覚を強めたロッククリーク、上級のオーテックを選べる。
今後はエルグランドも含めて、ひとつの車種に標準グレード、上級グレード、スポーティなニスモ、ロッククリークのようなSUVという具合に4種類の仕様を用意する。このあたりが現実的な取り組み方だ。
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