ご長寿クロカンモデルの金字塔
●トヨタ ランドクルーザー“70”
日本製クロスカントリーモデルの雄として世界にその名を轟かせるランドクルーザーは、同時にモデルサイクルの長さでも知られている。
今回ピックアップしたランドクルーザー“70”は、1984年にそれまでの40系ランドクルーザーの後を引き継いで登場したヘビーデューティモデルであり、悪路での走行性能に加え、室内空間を拡大するなど、乗用性の向上も実現している。
70系ランドクルーザーの第一世代にあたるモデルは2004年まで日本国内で販売された。
これだけでも20年の長命モデルといえるのだが、海外での製造販売は継続され、世界の過酷な環境で活躍を続けていた。
発売30周年を迎えた2014年には、日本国内での復活を望むファンの声に応えて期間限定で復刻販売が実施され、従来の4ドアバンに加えてダブルキャブピックアップトラックも登場した。
そして2023年、限定販売から9年の時を経て、ランドクルーザー“70”が国内完全復活を果たした。
復活したランドクルーザー“70”は限定販売ではなく通常販売モデルであり、現代の情勢にあわせてエンジンのダウンサイジングなどの変更も行われている。
ヘビーデューティ系ランドクルーザーでは初のATモデルも用意し、幅広いユーザーに対応しているのも新生“70”の特徴だ。
販売開始から42年を経てもランドクルーザー“70”の輝きは色あせない。
洗練されたデザインで人気を保つスポーツカー
●マツダ ロードスター(4代目)
スポーツカーの王道ともいうべき存在が2シーターのオープンライトウェイトモデル。
いつの時代でも人気を集めるライトウェイトスポーツの象徴的モデルは我が国にも存在する。
マツダが1989年に販売を開始したロードスターがそのモデルであり、初代ロードスターは大ヒットを記録した。
その栄光の歴史を継ぐ現行型4代目ロードスターは2015年に登場する。
シリーズのイメージを保ちながら、より洗練されたボディデザインは高く評価され、バランスよく仕上げられた車体はドライブする喜びを感じさせてくれた。
2023年末には大規模なマイナーチェンジを実施して、走行性能に加えて安全装備も進化を遂げている。
歴代ロードスターで最も国内販売期間が長かったのは3代目の11年(2005~2015年)だが、4代目ロードスターはそれを超える段階に入っていて、2026年のフルモデルチェンジもウワサされている。
現行型のデザインと内容に時代遅れ感はなく、それがモデルライフを長くしているものの、最近のエネルギー事情を考えれば5代目ロードスターはハイブリッド化、あるいはEV(電気自動車)として生まれ変わるかもしれない。
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