明度が高く長持ちという、自動車のヘッドライトとしては最適なLEDライト。発熱量が小さく付着した雪が融けないというのがほぼ唯一にして最大の弱点だが、この弱点を克服した「融雪ヘッドランプ」が小糸製作所によって開発された!!
※本稿は2025年12月のものです
文:角田伸幸/写真:小糸製作所、トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
LEDランプに革命! 融雪ヘッドランプ登場
LEDライトは明るいうえに消費電力が小さく、玉切れもしないといいことずくめ。
とはいえ難点もないわけじゃない。最大の問題は発熱量が小さく、ライトに付いた雪が溶けないこと。些細なことに思えるが、雪国を走るドライバーにとっては深刻な問題だ。
そこでランプメーカーの小糸製作所が、この問題の根本的解決に乗り出した。レンズ部分に熱線を埋め込んだ「融雪ヘッドランプ」を開発したのだ。
ジャパンモビリティショー2025の小糸製作所ブースで見つけたのは、乗用車用に試作された融雪ヘッドランプ。熱線をレンズ内側に埋め込んだため熱が広範囲に伝わり、効果的に雪を溶かすという。
さらに細い電線が配光の邪魔にならないことを考慮。ヒーター自体も長寿命のものを用いており、基本的には交換無用だそうだ。
小糸製作所はこれまでも、巻き上げる雪で汚れやすいトラックのテールランプに融雪仕様を設定し、プロのドライバーから熱い支持を得てきた。乗用車用ヘッドランプも遠からず、どこかのクルマの装備として採用されそう。こりゃ期待!
【画像ギャラリー】冬の雪国を走るクルマに大革命!! 実用化が待たれる小糸製作所開発の融雪LEDランプ(8枚)画像ギャラリー









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