寒波襲来! 凍結時にお湯は逆効果? 雪の日にやりがちな“NG行動”を総おさらい!

下り坂ではエンジンブレーキの使い方に注意

FF車でエンジンブレーキを使うとリアタイヤが滑り出すことがある。Dレンジのままフットブレーキを丁寧に使うことで、下り坂をより安全に走ることができる
FF車でエンジンブレーキを使うとリアタイヤが滑り出すことがある。Dレンジのままフットブレーキを丁寧に使うことで、下り坂をより安全に走ることができる

 滑りやすい下り坂では、減速のためにシフトダウンしてエンジンブレーキを使いたくなる。しかしFF車でこれを行うと、フロント側に制動力が集中し、リアタイヤが流れ出すきっかけになることがある。

特に下りのコーナー進入時や旋回中にエンジンブレーキをかけると、オーバーステアからスピンに至る危険もある。スタッドレスタイヤを装着している場合でも、Dレンジのままフットブレーキを丁寧に使うほうが安定しやすい。

四駆だからといって安心はできない。濡れているように見えて実は薄い氷で覆われた「ブラックアイスバーン」では、制動距離が大きく伸びることを忘れてはならない。

寒冷地では軽油の種類にも気を配る

首都圏で給油した軽油を入れたまま、積雪地方に行くと凍ってしまうので要注意
首都圏で給油した軽油を入れたまま、積雪地方に行くと凍ってしまうので要注意

 ウインタースポーツなどで寒冷地へ向かう際は、事前準備が欠かせない。解氷スプレーはドアのウェザーストリップ凍結防止にも使える。ウォッシャー液は不凍タイプを選び、必要に応じて濃度調整を行いたい。タイヤチェーンの携行も基本だ。

 見落とされがちなのがディーゼル車の軽油である。首都圏以西で給油した軽油のまま寒冷地に入ると、ワックス分が凝固して燃料系統が詰まる恐れがある。

 途中で寒冷地仕様の軽油を補給し、流動点を下げておくことが重要だ。元売り会社や高速道路の情報を確認し、流動点がマイナス20℃以上の3号軽油を半分以上入れた状態で目的地に到着するのが目安となる。

【画像ギャラリー】凍結時にありがちな誤った対処! やってはいけない行動集5選!(5枚)画像ギャラリー

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