■【レクサス編】値引きゼロ。しかし下取り額上乗せだ
●具体的な“狙い目”モデルをピックアップ!
IS、GS、LSの3つのセダンが買い時。ISは10月、LSは12月にそれぞれビッグマイナーチェンジする。GSはISの改良に合わせて生産中止する。
いずれも車両本体からの値引きゼロを基本にしているので、下取り車の買い取り額上乗せなどでのカバーを目指す。各モデル実質15万~20万円引きを目指せる。
ISはベンツCクラスなど、GSはBMW5シリーズなど、LSはベンツSクラスなどと競合させる。レクサス店は同じ地域に別法人の店舗が複数あり、下取り車の評価額などが異なるので、可能なかぎり数店舗回り交渉する。
■【日産編】値引き幅が大きい車種揃い!
日産は主軸モデルのほとんどが安く買える状況にある。ノート、エクストレイルはフルモデルチェンジが1年以内の実施と近いので、これをネタに強気で攻めよう。今年は反転攻勢の重要な年と位置づけているのでこれも激安を後押ししている。
●具体的な“狙い目”モデルをピックアップ!
ノート、エクストレイル、セレナ、エルグランドの4車が買い時。ノートは9月、エクストレイルは2021年1月あたりがフルモデルチェンジの時期だから、次期型の購入検討を匂わせながら攻める。
ヤリス、RAV4、ノア3兄弟、アル/ヴェルなどトヨタ車と競合させる。日産店、プリンス店の同一車競合も絡ませる。
目標値引き額はナビ、ETC付きでノート30万円、エクストレイル35万円、セレナ35万円、エルグランド37万円あたりだ。トヨタ、ホンダの登録車ビッグ3のなかでは今最も値引き幅が大きい車種揃いといえる。
■【ホンダ編】オデッセイは37万円値引きを目指せ!
ホンダは戦略モデルの値引き拡大に加え、残価設定クレジットの1.9%の低金利対象車を増やし、攻勢を強める方向にある。
●具体的な“狙い目”モデルをピックアップ!
N-BOXは9月、オデッセイは10月にビッグマイナーチェンジ、ヴェゼルは来年1月、N-ONEは今年11月にフルモデルチェンジするのでこの4車が買い時になる。
N-BOXはタント、スペーシア、ルークスなどとシェア争いを演じている最強ライバル車だから、多彩な競合作戦が効果的。17万円引きが狙える。
N-ONEはワゴンRなどと対抗。18万円引きを目指す。オデッセイはアルファード/ヴェルファイアに絞って対決させる。37万円引きが目標。
ヴェゼルはC-HR、スバルXVと対抗。25万円引きが可能だ。
コメント
コメントの使い方