RAV4 30万、アクア25万超も? 今だから値引き購入が狙い目! の理由とオススメモデルたち

■【スズキ・ダイハツ・マツダ・スバル・三菱編】

 このほかスズキ、ダイハツ、マツダ、スバル、三菱の各社も今年中盤以降にフルモデルチェンジ、マイナーチェンジを実施する戦略モデルを多く抱えているので、激安で買える確率が高くなる。

スズキ】フルモデルチェンジ、マイチェンに合わせて交渉!

 ソリオ、スイフト、スペーシア、アルトが買い時。ソリオは今秋にもモデルチェンジ、スイフトは今夏、スペーシアは年末にそれぞれマイチェンするので、これにタイミングを合わせる。

 アルトは来年あたりが世代交代の時期。値引き額はナビ、ETC付きでソリオが24万円、スイフト23万円、スペーシア16万円、アルト15万円。

 ソリオはタンク/ルーミーなど、スイフトはフィットなど、スペーシアはN-BOXなど、アルトはミライースなどとそれぞれ対決させる。スズキの販売店は同じ地区に複数あるので、可能なかぎり数店舗を回る。

●【ダイハツ】OEMの兄弟車とも競合させるといい

 ブーン、トール、ムーヴが買い時。ブーンはモデルチェンジの時期が見えていないが好条件で買える。トールは今秋当たりにビッグマイナーの見込みだから、次第に好条件になっている。

 ムーヴは8月頃がモデルチェンジの時期で格安。ナビ、ETC付きでの値引き額はブーン22万円、トール23万円、ムーヴ17万円あたりを狙う。

 ブーン、トールはトヨタにOEM供給をしているので、これら兄弟車を中心に対抗させる。ムーヴはワゴンR、N-WGN、デイズと競合させる。扱うダイハツ店の正規店、業販店同士の対決も絡ませて攻める。

●【マツダ】各車トヨタのライバル車と競合させろ!

 マツダ2、マツダ3、CX-5、マツダ6が買い時。これらSKYACTIV技術を採用したモデルは3~4年前から、残価設定クレジットの残価を3~5年後で新車価格に対して35~55%とライバル他車よりも5ポイント以上高く設定して、これを保証する代わりに値引きを抑えて販売するという「スカイプラン」を実施している。

 このため実質値引き額はナビ、ETC付きでマツダ2が18万円、マツダ3が19万円、CX-5は21万円、マツダ6は23万円が限度になっている。各車トヨタのライバル車と競合させるとよい。

●【スバル】別会社の店舗と競合させるのがテだ

 レヴォーグ、レガシィ、フォレスターの3車が買い時。レヴォーグは今秋の9月、レガシィは来年1月あたりにモデルチェンジ、フォレスターは今年6月頃がマイチェンの時期だから、これをネタに強気に攻める。

 ナビ、ETC付きでレヴォーグ34万円、レガシィ36万円、フォレスター33万円引きあたりが可能。

 レヴォーグはカローラツーリング、マツダ6ワゴンなど、レガシィはカムリなど、フォレスターはRAV4などのライバル車と対抗させる。スバル店は同じ地区にひとつしかないので別会社の店舗との競合も絡ませる。

●【三菱】RVRは大幅値引きが可能になっている

 アウトランダー、RVR、ミラージュの3車が買い時。アウトランダーは今秋の10月にモデルチェンジ、ミラージュは4月中旬にもマイチェンするのでこのタイミングを活用する。

 RVRはモデルそのものが古くなっているので大幅値引きが可能。ナビ、ETC付きであればアウトランダー(PHEVを除く)35万円、RVR29万円、ミラージュ21万円あたりが狙える。

 ミラージュは在庫一掃に入っているので、次第にグレードなどにかぎりがある。アウトランダーはRAV4、RVRはヴェゼル、ミラージュはヤリスと競合させる。

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