ついにエンジンを捨てたのか!? BMW3シリーズ後継車!?「新型i3」発表!!! 1回の充電で最大900㎞! 日本導入は2027年!!!

ついにエンジンを捨てたのか!? BMW3シリーズ後継車!?「新型i3」発表!!! 1回の充電で最大900㎞! 日本導入は2027年!!!

 2026年3月18日、BMWの次世代戦略の中核を担う「ノイエクラッセ」第2弾として、新型i3がついに正式発表された! 最大900kmという驚異的な航続距離を掲げ、従来の“i3”とはまったく異なる3シリーズ級の電動セダンへと進化。2026年生産開始、そして日本導入は2027年と見られ、輸入車市場に大きなインパクトを与えそうだ。

文:ベストカーWeb編集部/写真:BMW

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3シリーズのDNAを継ぐ次世代BEV! デザインとコンセプトの核心

独創的なフロントマスク、ロングホイールベース&ショートオーバーハングの2.5ボックスのプロポーションが特徴
独創的なフロントマスク、ロングホイールベース&ショートオーバーハングの2.5ボックスのプロポーションが特徴

 今回登場した新型i3は、かつてのコンパクトEVとは完全に別物である。3シリーズと同クラスの正統派セダンとして生まれ変わり、BMWの主力モデルの電動化を象徴する1台だ。

 ノイエクラッセ(新しいクラス)第2弾として位置づけられるこのモデルは、EV専用プラットフォームを採用。従来の内燃機関モデルとは構造から異なり、電動化に最適化された設計となっている。

 デザイン面では、キドニーグリルとヘッドライトを一体化した新しいライティングシグネチャーと、水平基調のテールランプ、ロングホイールベース&ショートオーバーハングの2.5ボックスのプロポーションが特徴。

 2026年夏頃に日本導入予定のノイエクラッセ第一弾、SUVのiX3はキドニーグリル(縦型で巨大)が独立しているがi3のキドニーグリルは横長であまり強調されていない。

伝統を受け継ぎつつ、新しさを感じさせる美しいプロポーション。バンパーやフェンダーなどは肉感的でカッコいい
伝統を受け継ぎつつ、新しさを感じさせる美しいプロポーション。バンパーやフェンダーなどは肉感的でカッコいい

 ボディサイズは全長4760×全幅1865×全高1480mm、ホイールベースは2897mmと、現行の3シリーズよりも全長、全幅、全高ともに40mm拡大、ホイールベースは47mm伸びている。3シリーズの伝統的なシルエットを受け継ぎつつも、より未来的なスタイルへ進化している。全幅が1865mmに抑えられたのは嬉しいポイントだろう。

 インテリアも大きく進化した。従来のメータークラスターを廃し、フロントガラス直下に43.3インチのディスプレイ「パノラミックアイドライブ」を採用し、17.9インチの平行四辺形タッチ式インフォティメントシステムを配置。極太の4本スポークステアリングなど、いずれも先に発表されたiX3に準じたものだ。

 さらに、音声操作やコネクティビティ機能も強化され、操作系は徹底してシンプル化。ドライバー中心の思想はそのままに、未来のクルマ像を体現している。

ステアリング形状も独創的なデザインだ。横幅43.3インチのパノラミックアイドライブ、17.9インチの平行四辺形タッチ式インフォティメントシステムが特徴
ステアリング形状も独創的なデザインだ。横幅43.3インチのパノラミックアイドライブ、17.9インチの平行四辺形タッチ式インフォティメントシステムが特徴

最大900km&800Vシステム! 圧倒的進化を遂げた電動パワートレーン

ホイールベースは現行G20に比べ47mm拡大した2897mm。ロングホイールベース&ショートオーバーハングの美しいプロポーションである。<span>前後重量配分は</span>50:50
ホイールベースは現行G20に比べ47mm拡大した2897mm。ロングホイールベース&ショートオーバーハングの美しいプロポーションである。前後重量配分は50:50

 パワートレーンの核となるのは、第6世代のeDrive(Gen6)テクノロジーである。直径46mm、高さ95mmの新開発された円筒形セルが採用され、第5世代で使用されていた角形セルと比較して、体積エネルギー密度が20%も向上している。バッテリー容量は108kWh、一充電あたりの航続距離は900kmを実現。これは現時点で量産EVトップクラスの数値だ。

 さらに注目すべきは800Vテクノロジーの採用だ。これにより急速充電性能も大幅に向上し、最大400kWの充電能力を備えており、わずか10分で約400km分の充電が可能とされる。普通充電においても22kWに対応している。

 駆動システムはデュアルモーターによる四輪駆動が主軸で、トップグレードの50xDriveは469ps/645Nmに達する見込み。

 電子制御の進化も見逃せない。制御システムの中核を成すのが、4つの特化したスーパーブレインと呼ばれる高性能コンピュータで、従来のBMWモデルと比較して最大20倍という圧倒的な計算能力を有している。

 そのうちの1つ、「ハート・オブ・ジョイ(直訳すると歓びの心臓)」と呼ばれる統合制御システムは、モーター、ブレーキ、ステアリングをリアルタイムで統合制御。これにより応答性と安定性が従来に比べ10倍速くなるなど、飛躍的に向上している。

 歴代モデルから連綿と続いてきた”駆け抜ける歓び”、走りのスポーツセダンとしてのキャラクターを受け継いでいるということだ。

 生産は2026年8月からドイツ・ミュンヘン工場で開始される予定で、グローバル市場への投入は同年秋以降。日本導入は2027年(BMWジャパン公表)だ。

 気になるのはもう3シリーズはBEVだけになるのか? エンジン車を捨てたのか? ということだが、ご安心を! しっかりBEVとICEモデルを共存させ、i3と3シリーズの見た目は揃えるが中身は違うということになる。

 新型3シリーズは、EV専用のプラットフォーム、ノイエクラッセとは別の既存のFR専用モジュラープラットフォームCLAR(クラスターアーキテクチャー)を改良進化させたものを採用する。ちなみに現行の3シリーズの型式はG20型だが新型はG50、新型i3はNA0、iX3はNA5となる。

 新型3シリーズは早ければ2026年秋に発表され、2027年以降にデリバリーが開始、同年後半に日本に導入されると予想する。

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