近年ではAXCRへの参戦や、往年の「ラリーアート」復活でも話題となった三菱は、同時期に参戦していたスバルと共にWRCで暴れ回ったビッグネームだ。ランサーエボリューションシリーズという名車も生み出された三菱のWRC時代を振り返る。
※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
グループA時代にひときわ輝きを放った
初代ランサーGSR、ランサーターボでWRCで活躍した後、スタリオン4WDでグループB参戦計画を立ち上げるもグルーブBが終焉。
しかし、この4WDターボ技術がギャランVR-4、ランエボシリーズで大輪の花を咲かせグループA時代のWRCを席巻。
市販車ベースのグループAにこだわった三菱だったが、規定には抗えず、WRカー規定下の2005年シーズン限りでワークス活動を休止して現在に至る。
日本メーカーと縁があるT・マキネン
三菱でランエボを駆り、1996~1999年に4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得したトミ・マキネン。その後スバルに移籍して2003年に引退。
しかし、日本メーカーとの関係はさらに前。1987年にWRCデビューを果たしたもののレギュラーシートが獲得できなかったなか、初めてワークスシートを得たのが1991年のマツダ(323 4WD)。さらにその翌年日産ワークスのパルサーGTI-Rをドライブ。
豊田章男会長と意気投合して、トヨタWRC王国の礎を築くなど、マキネンは日本メーカーのWRC活動になくてはならない存在だ。
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