日本の自動車メーカーは、欧米のクルマに追い付け追い越せと、過酷な条件下でクルマを開発することを目的として海外ラリーに積極的に参戦してきた。ここでは、日本の参戦メーカーでも強豪中の強豪、トヨタのWRC参戦車を振り返る。
※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
唯一WRCに参戦中で絶対王者に君臨
オベ・アンダーソン氏と組んでTTE(トヨタ・チーム・ヨーロッパ)でWRCに参戦していた黎明期、1984~1986年の3年連続サファリラリー制覇の偉業はあったが、グループB時代は苦戦。
そんなトヨタが猛威を奮ったのがグループA時代で、難攻不落と言われたランチアを撃破してWRCの強豪と認知された。ST165、ST185、ST205でWRCを席巻したのが第一期黄金時代。
レギュレーション違反、WRカーでのWRC復帰後タイトル獲得などあったが、WRCの顔となったのは、「道がクルマをつくる」という豊田章男社長(当時)の哲学から2017年にWRCに復活してから。
その理念はヤリスWRC、現在のGRヤリスラリー1へと継承されている。2026年はトヨタの1強状態だが、WRCでトヨタを熱くさせるライバルの登場に期待したい。
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