新車購入に関して、最近の若者は恵まれている。昭和の若者が新車を購入する場合、現金一括か通常ローンのほぼ二択。現代の若者たちには実にさまざまなクルマの楽しみ方が用意されている。それぞれのメリット&デメリットをご紹介。
※本稿は2026年3月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
今どきの新車の買い方メリット&デメリット
クルマの買い方/使い方は、現金購入、ローン、リースに大別される。
今のローンは、大半が3~5年後の残存価値を設定して、それを除いた金額を分割返済する残価設定ローンだ。定額制リースもサブスクリプションの名称で普及を開始した。だが最もトクなのは現金購入。金利は不要で、将来の返済能力に依存しないから安全でもある。
残価設定ローンは、数年後の残存価値を除いた金額を分割返済するから、月々の返済額が少ない。その代わり常に多額の債務を負う。
残価設定ローンでは、返済期間終了時に残価を払って車両を買い取ったり、再びローンを組んで返済を続けることも可能だ。しかし多くのユーザーは、返却して別の新車で残価設定ローンを組む。常に返済に追われるが、定期的に新車に乗り換えられる。
そこでこの特徴を生かすなら、最終回支払額と表記される残価が高く、返済額の少ない人気車を選ぶといい。
ヤリスクロスハイブリッドZ(299万2000円)の価格は、ヤリスハイブリッドZ(266万9700円)よりも32万2300円高いが、均等払いで3年間の残価設定ローンを組むと、月々の返済額は、ヤリスクロスが5万3000円でヤリスの5万4900円よりも安い。
SUVのヤリスクロスは人気車で高値で売却できるため、残存価値も高く、月々の返済額が安くなるのだ。
リースは損得勘定の差が激しく、トヨタのKINTOの利用価値が高い。年齢などを問わず、すべてのドライバーを補償する任意保険が、車両保険まで含めて標準付帯されるからだ。
任意保険の等級が低く、保険料が高額な若年層、保険を頻繁に使ったユーザーは、KINTOならクルマ関連の出費を安く抑えられる場合がある。逆に等級が高いとメリットも薄れる。
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