2025年にビッグマイナーチェンジを受けた三菱 デリカD:5。2007年登場のD:5が人気を保ち続けているのは、細かな改良の賜物であるといえる。2019年にも大きな改良を受けているが、今回の改良ではどのあたりが進化したのだろうか!?
※本稿は2026年3月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年4月26日号
三菱 デリカD:5(2025年12月ビッグマイナーチェンジ)
●マイナーチェンジでのおもな変更点
・フロントグリルやバンパーデザインの変更
・四輪制御技術「S-AWC」搭載など
デリカD:5の発売は2007年だから20年近く経過する。2019年に大幅な改良を受け、2025年12月に改めて比較的規模の大きな変更を行った。
外観ではフェンダーにブラックのホイールアーチモールを装着して野性味を強めた。
4輪制御技術のS-AWCも採用され、操舵角に応じて適度によく曲がり、グラベル(未舗装路)を含めて走行モードも選べる。高重心のミニバンなのに、鈍さを感じさせない運転感覚と優れた安定性を両立させた。足まわりも柔軟に伸縮して乗り心地もいい。
しかし今でも3列目席の跳ね上げ格納には体力が必要で、ステアリングホイールを前後調節するテレスコピック機能がない。設計の古さが散見され、原材料費の高騰に対応した値上げも行われたが、総合的には選ぶ価値を高めた。
●マイナーチェンジの評価
・技術的進化:★★★★☆
・質感&装備の向上:★★★☆☆
・買い得度:★★★☆☆
・トータル評価:80点


















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