ヴェルファイアは高額車だけに、購入時の満足度だけでなく売却時のリセールも重要だ。では現時点で狙うべきグレード、パワートレーン、装備はどれか。買って損しにくい仕様を考える。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】アナタはヴェルファイア買うなら白? それとも黒? リセール最強にも納得のヴェルファイアを画像で見る(19枚)画像ギャラリーZ Premier 2WD 2.4Lターボが現時点の本命
ヴェルファイアのリセールでまず注目したいのはZ Premierだ。価格は、Z Premierの2.4Lターボが2WDで670万円、4WDで689万8000円。ハイブリッドは2WDで705万円、E-Fourで727万円だ。一方、Executive Loungeのハイブリッドは2WDで880万円、E-Fourで902万円、PHEVは1085万円。つまりZ Premierはヴェルファイアのなかでは入口に近い価格帯ながら、7人乗りの上級ミニバンとしての見栄えと商品力を備える立ち位置だ。
中古車相場や買取相場を見ると、現時点で強いのはZ Premier 2WD 2.4Lガソリンターボ。2026年5月時点の業者オークションデータを基にしたリセールランキングでは、0年落ち、1年落ち、2年落ち、3年落ちのいずれもZ Premier 2WD 2.4Lガソリンターボが上位、3年落ちでも残価率100%というデータが出ている。もちろん相場はボディカラー、走行距離、売却時期で動くが、短期売却まで考えるなら最有力候補だ。
ハイブリッドは燃費面で魅力が大きい。WLTCモード燃費はZ Premierのハイブリッド2WDが17.7km/L、E-Fourが16.7km/L、ターボは2WDが10.3km/L、4WDが10.2km/L。日常の燃料代まで含めればハイブリッドの安心感は高い。ただしリセール最優先なら、燃費のよさよりも中古市場での指名買いが強い仕様を選ぶ発想。ここがヴェルファイア選びの難所だ。
装備は“次の買い手が欲しがるもの”を外さない
損しにくい仕様選びで大切なのは、買う本人だけでなく次の買い手の視点だ。ヴェルファイアの場合、後席の快適装備は査定時の見栄えに効きやすい。14インチリアシートエンターテインメントシステムはExecutive Loungeに標準装備、Z Premierではメーカーオプション。JBLプレミアムサウンドシステムもExecutive Loungeに標準装備、Z Premierではメーカーオプションという設定だ。Z Premierを狙うなら、このあたりの人気装備はかなり重要だ。
逆にExecutive Loungeは装備が非常に豪華だ。セカンドシートにはパワーロングスライド、パワーオットマン、リフレッシュシート、回転格納式サイドテーブルなどを採用し、ショーファーカー的な価値が濃い。ただし新車価格が高いぶん、リセール率で見ると不利になりやすい。高級装備を味わい尽くすなら正解だが、「売る時に強いグレード」を狙う企画なら本命からは少し外れる。
結論は明快だ。リセール最強を狙うならZ Premier 2WD 2.4Lターボ、ボディカラーは白か黒、装備は後席モニター系や音響系を押さえるのが安全策。雪国や荒天時の安心感を重視するなら4WDやE-Fourも候補だが、純粋な残価率狙いでは2WDターボが強い。ヴェルファイアは高いクルマだが、仕様を間違えなければ値落ちまで含めた満足度はかなり高い!
【画像ギャラリー】アナタはヴェルファイア買うなら白? それとも黒? リセール最強にも納得のヴェルファイアを画像で見る(19枚)画像ギャラリー





















コメント
コメントの使い方