トランプ関税への対応策として自社の北米工場から車両を輸入するメーカーが増えている。トヨタの大型SUV導入が話題となったが、日産も約10年ぶりという懐かしの車種「ムラーノ」の導入を決定。今後の導入候補車たちにも期待大だ!!
※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/車両解説:永田恵一/写真:日産 ほか
初出:『ベストカー』2026年4月26日号
【日本導入】ムラーノ(スマーナ工場)
ハイランダーは、日本でもクルーガーの車名で2000年にハリアーのキャラ違い的なミドルSUVとして登場。
ムラーノは初代モデル登場時、レクサスRXに対抗する北米向けSUVというポジションだったが、日本からの熱い要望もあり2004年に日本にも日本製という形で導入。2008年に2代目モデルも導入されたが、2015年に2代目を最後に日本での販売は途切れていた。
その間もアメリカ製と中国製となる3代目モデルが海外では販売され、2025年登場の現行型4代目モデルがアメリカ製日産車という形で2027年初頭に再登場する。
現行ムラーノは全長4900×1981×全高1725mmというボディサイズを持つ、クーペルックのラージSUVに移行。パワートレーンは241馬力を発揮する2L直4VCターボに9速ATを組み合わせる。駆動方式はAWDのみの設定だ。
QX65(スマーナ工場)
インフィニティのSUVは車名の一桁が5になるとクーペルックとなる。QX65はQX60をクーペルックとしたもので、大きな違いとしては3列シートのQX60に対しQX65は2列シートとなる点が挙げられる。
アルティマ(キャントン工場)
かつて日本でも販売されたティアナに相当するモデルで、アメリカではカムリやアコードのライバルとなる重要なモデルだが、現行型は2018年登場と時間が経っている。パワートレーンは2.5L直4+CVTを搭載。
フロンティア(キャントン工場)
北米トヨタのラインナップに例えるとタコマに相当するミドルピックアップトラック。ボディは4ドアのクルーキャブと2ドアでシート背面にスペースがあるキングキャブの2つで、パワートレーンは3.8L・V6+9速ATの設定。
パスファインダー(スマーナ工場)
パスファインダーはかつてトラックベースのテラノの北米仕様だったが、2010年代以降は乗用車ベースのラージSUVに移行。現行型は2021年登場の3列シートSUVで、現在のパワートレーンは3.5L・V6+9速ATのみとなる。
QX60(スマーナ工場)
パスファインダーのインフィニティ版となる、乗用車ベースのラージ3列SUV。パワートレーンは登場時3.5L・V6+9速ATだったが、現在はアメリカ向けの日産SUVで幅広く使われる2L直4VCターボ+9速ATを搭載する。
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