自動車カテゴリの主流を走っているSUVだが、ブームとなる前にもいくつかのSUVが登場している。別記事でご紹介したスカイラインクロスオーバーもそうだが、ここで取り上げる斬新デザインのSUV、いすゞ ビークロスもそんな一台だ!!
※本稿は2026年4月のものです
文:長谷川 敦/写真:いすゞ ほか
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
誕生が30年早すぎた斬新スペシャルティSUV
1997年に登場したビークロスもまたクロスオーバーSUVの先駆けとなったモデル。何といってもほかの何者にも似ていない大胆なデザインが斬新!
その立ち位置からして特異な存在だったのは間違いないモデルで、シャシーはいすゞ製SUVの2代目ビッグホーンのショートから流用。さらに、他モデルのパーツを転用することによって、コストを抑制することに成功していた。
外観こそ奇抜であったものの、この当時には珍しいスペシャルティカーのクロスオーバーSUVで、ヒット車になれるだけの要素を持ち合わせたクルマだったことも事実。
だが、登場する時代が早すぎたのか、ユーザーの心を射止め、市場に受け入れられることはなく、発売からわずか3年で日本国内での販売は打ち切られた。
ここ数年、あるいは今登場すれば、人気者になっている可能性は充分にある!
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