ホンダWR-Vに設定された特別仕様車ブラックスタイル。Zなら通常モデルとの差額は8万5800円だ。黒いホイールやドアミラー、内装のブラックステッチで精悍さを増した1台は、本当に買いなのか?
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ほんとに内装細かいトコロまで真っ黒だ!! 通常のWR-Vと写真で徹底比較!(22枚)画像ギャラリー8万5800円で見た目の満足度がグッと上がる
WR-Vの特別仕様車ブラックスタイルは、ZとZ+に設定される黒コーデ仕様だ。価格はZが239万8000円、Z ブラックスタイルが248万3800円。差額は8万5800円となる。Z+は254万9800円、Z+ ブラックスタイルは258万600円で、こちらの差額は3万800円だ。
パワートレーンは通常モデルと同じ1.5Lガソリン+CVTで、駆動方式はFFのみ。WLTCモード燃費もZ/Z+系と同じ16.2km/Lだ。つまりブラックスタイルは、走りや燃費を変えるモデルではない。狙いはあくまで見た目と質感の底上げだ。
特別装備はなかなか効いている。電動格納式リモコンドアミラー、アウタードアハンドル、シャークフィンアンテナをクリスタルブラック・パール化。さらに17インチアルミホイールはベルリナブラックとなり、ブラックホイールナットも付く。WR-Vはもともと直線基調で堂々としたSUV顔だが、黒い足元になるだけでかなり締まって見える。
内装もブラックステッチ付きの本革巻ステアリングホイール、ピアノブラック調ステアリングガーニッシュ、ブラックステッチ入りソフトパッド、プライムスムース×ファブリックのコンビシートなどを採用する。価格重視のSUVというWR-Vの印象に、ちょっとした上級感が乗るのがいい。
買い得感ならZ、特別感ならブラックスタイル
ではブラックスタイルは買いか? 答えは「見た目に惚れたなら迷わずアリ」だ。特にZ ブラックスタイルの8万5800円差は、あとからホイールや外装小物を黒くする手間を考えれば現実的。純正ならではのまとまりもあり、リセール面でも普通のカスタムより安心感がある。
ただし、WR-Vの本質は安くて広いSUVだ。とにかく価格を抑えたいなら、239万8000円のZで十分に満足できる。Honda SENSING、Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ、フルLEDヘッドライトなど、実用装備はしっかりしている。ブラックスタイルを選ばないと困る、という類の差ではない。
一方でZ+を考えている人なら、Z+ ブラックスタイルとの差額は3万800円。ここはかなり悩ましい。LEDフォグライトやルーフレールガーニッシュなどZ+らしい外装装備に、黒の引き締めが加わるなら満足度は高い。見た目重視派ならZ+ ブラックスタイルのほうが“せっかく感”を味わいやすい。
結論として、コスパ最優先なら通常のZ。WR-Vを少し精悍に、少し高そうに見せたいならZ ブラックスタイルが狙い目だ。8万5800円で毎日見るたびにニヤッとできるなら、それは立派な装備。WR-Vの安さに、黒コーデの満足感を足す。ブラックスタイルはそんな欲張り派に刺さる1台だ。
【画像ギャラリー】ほんとに内装細かいトコロまで真っ黒だ!! 通常のWR-Vと写真で徹底比較!(22枚)画像ギャラリー


























コメント
コメントの使い方