コンパクトカー選びで燃費や価格はもちろん大事。でも家族で使うなら、後席に人を乗せた時の余裕も見逃せない。日産ノートはヤリスやアクアと比べて、後席の広さでどんな違いがあるのか。数字と実用感からチェックしたい。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】比べれば一目瞭然! さすがクラス超え上質の日産!! ノートはコンパクトカーとはおもえぬ内装と走り!(13枚)画像ギャラリー数字以上に効くノートの後席ゆったり感
ノートのボディサイズは全長4045mm、全幅1695mm、全高1520mm。5ナンバー幅に収まる扱いやすいサイズながら、室内長は2030mm、室内高は1240mmを確保する。ホイールベースは2580mmで、前後席の間隔にも余裕を持たせやすいパッケージだ。
対するヤリスは全長3950mm、ホイールベース2550mm、室内長1845mm。運転の軽快さや燃費では強いが、後席はどちらかといえば短距離向き。大人が後ろに座る機会が多い家族用途では、ノートのほうがゆったり感を得やすい。
アクアは全長4080mm、ホイールベース2600mmと、外寸や軸距ではノートに近い。ただし室内長は1830mmで、ノートの2030mmとは差がある。もちろん室内寸法は測定方法やシート形状でも印象が変わるが、後席に乗った時の余裕感ではノートのパッケージングが光る。
家族で使うなら“後席に人を乗せる頻度”で選びたい
ヤリスの魅力は燃費と軽快感だ。ハイブリッドXのWLTCモード燃費は36.0km/Lで、価格も224万9500円から。ひとり、またはふたり乗り中心なら、この効率のよさはかなり強い。
アクアもXで34.3km/Lと低燃費で、価格は248万6000円。乗り心地や上質感も含め、燃費重視のファミリーカーとして堅実な選択肢だ。一方のノートXは232万8700円、WLTCモード燃費は28.4km/L。燃費数字ではトヨタ勢に譲るが、e-POWERならではのスムーズな加速と、後席の余裕をセットで味わえるのが強みだ。
子どもをチャイルドシートに乗せる、親を後ろに乗せる、週末に4人で出かける。そんな使い方が多いなら、ノートの後席はかなり頼もしい。燃費最優先ならヤリスやアクア。ただし“家族で使えるコンパクト”という視点なら、ノートは後席のゆとりでしっかり存在感を放つ1台だ。
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