ソリオで悩ましいメーカーオプションが、22万円の全方位モニター付9インチナビだ。社外ナビならもっと安く済みそうだが、4台のカメラやスズキコネクトまで含めると単純には比べられない。何が付いて、どんな人なら価格に見合うのかを検証してみよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ソナー表示や3Dビューもあるぞ! ソリオの全方位モニター用カメラの表示例をチェック!(6枚)画像ギャラリー22万円で9インチナビ+4カメラ+通信機をセット
正式名称は「全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機」。ハイブリッドMXとMZ、バンディットのハイブリッドMVでは22万円だ。MZとMVの4WDには標準装備される。
ハイブリッドMGのみ価格は22万5500円。MGは標準状態ではフロント2スピーカーだが、このオプションを選ぶとリアスピーカー2個、フロントツイーター2個、ステアリングオーディオスイッチも追加されるため、ほかのグレードより5500円高い。
ナビ本体は9インチHDディスプレイを採用。フルセグTV、DVD/CDプレーヤー、AM/FMラジオ、Bluetooth、スマートフォン連携機能、HDMI入力に対応する。USBソケット、ハンズフリーマイク、ステアリングハンズフリースイッチなどもセットだ。
車両価格に加えると、2WDではハイブリッドMGが215万1600円、MXが227万1500円、MZが246万8400円となる。ナビだけと考えれば確かに高額だが、セット内容はかなり多い。
【画像ギャラリー】ソナー表示や3Dビューもあるぞ! ソリオの全方位モニター用カメラの表示例をチェック!(6枚)画像ギャラリー駐車支援と通信機能を使うなら22万円にも納得
大きな魅力が、フロント、左右サイド、バックの4カメラを使った全方位モニターだ。駐車時にはクルマを真上から見たような映像を表示できるほか、周囲を立体的に確認できる3Dビューにも対応。前方の障害物を検知すると自動的にカメラ映像へ切り替える機能や、左右から接近する人や物を知らせる機能も備える。
さらにスズキコネクト対応通信機とSOSボタンが付き、事故や急病などの際にはオペレーターへ接続可能。スマートフォンからエアコンを操作したり、駐車位置やクルマの状態を確認したりできる。ナビ画面には車両情報や各種通知も表示される。
スマートフォンのナビで十分、駐車にも不安はないという人なら、22万円を払わず社外ナビやディスプレイオーディオを選ぶのもアリだ。ただし、4カメラによる高度な駐車支援と通信サービスを後付けで同じように揃えるのは難しい。
狭い駐車場を頻繁に使う人、家族も運転する人、緊急時の安心まで重視する人なら、22万円は十分に妥当。単なる純正ナビではなく、駐車支援とコネクテッド機能をまとめた安全・安心パッケージとして考えるべき装備なのだ。
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