ともに実用的な荷室とシンメトリカルAWDを備えるレヴォーグとレヴォーグ レイバック。2026年型では両車の商品力がさらに高まり、レイバックには待望のS:HEVも加わった。走りの「低さ」を選ぶか、行動範囲を広げる「SUVらしさ」を選ぶか。サイズ、価格、燃費、使い勝手からベストな1台を探る!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、スバル
【画像ギャラリー】レヴォーグ対レイバック!! 2026年型スバルワゴンは「低さ」か「SUVらしさ」か?(20枚)画像ギャラリー最低地上高の55mm差がキャラクターを分ける
レヴォーグのボディサイズは全長4755×全幅1795×全高1500mm、最低地上高は145mm。対する1.8Lターボのレイバックは4770×1820×1570mm、最低地上高200mmだ。つまりレイバックは25mmワイドで、路面との間には55mmもの余裕がある。
この違いは見た目だけではない。低い着座位置と重心を生かし、舗装路での一体感やコーナリングの気持ちよさを追求したのがレヴォーグ。2026年型ではSI-DRIVEの制御も改良され、アクセル操作に対するリニアな加速感をさらに高めた。
一方のレイバックは、厚みのある225/55R18タイヤや専用サスペンションによって、段差を穏やかにいなす乗り心地が魅力。200mmの最低地上高は雪道や荒れた駐車場でも心強い。なおS:HEVは全高1550mm、最低地上高180mmとなり、機械式駐車場への対応力とSUVらしさのバランスを取っている。
荷室は互角!! 価格とパワートレーンで選び方が変わる
1.8Lターボ車の荷室容量は両車とも561Lで、荷室フロア長も1070mm。4対2対4分割可倒式リアシートを備え、中央席だけ倒して長尺物を積む使い方もできる。SUV風になってもワゴンとしての積載性を犠牲にしていない点は、レイバックの大きな強みだ。
ただしS:HEVはバッテリー搭載の影響で荷室容量が429Lとなり、リアシートも6対4分割式となる。それでも1000mmを超える荷室長を確保しており、日常や旅行で困る広さではない。
価格はレヴォーグのスマートエディションEXが363万円から、レイバックのリミテッドEXが405万9000円から。その差は42万9000円だ。1.8LターボのWLTCモード燃費はレヴォーグが13.8km/L、レイバックが14.1km/L。さらにレイバックなら19.0km/LのS:HEVも選べる。一方、レヴォーグには刺激的な2.4LターボのSTIスポーツ Rブラックリミテッドが用意される。
低さを生かした操縦性、扱いやすい全幅、価格を重視するならレヴォーグ。乗り降りのしやすさ、雪道での安心感、快適性や低燃費を求めるならレイバックだ。優劣ではなく、毎日走る道と休日の過ごし方こそが答えを決める。
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