「地球上で最後に生き残るクルマ」として世界中で信頼を集めてきた陸の王者、ランドクルーザー200。V8ガソリンエンジンの迫力ある走りを支えるタフな足回りから、プレミアムSUVにふさわしい豪華なキャビンまで、その真価は細部に宿っています。本記事では、ランクル200の雄姿と精緻な作り込みを画像とともに振り返ります。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
ランドクルーザー200の外装
ランドクルーザー200は先代のプロポーションを生かしつつ、プレスラインで表情をつくった外見に。
サイドは立体感を強調したデザインになっており、前後のフェンダーをボディと一体化させることでタイヤの存在を大きく見せるような構成に。
リアはリアコンビネーションランプを左右独立で配置することにより、ワイド感を強調。
マイナーチェンジモデルはフロントフェイスの形状を大きく変更し、重厚な佇まいになるような表情に変更された。
ヘッドライトには高輝度で点灯速度が速く、さらに消費電力の少ないLEDライトを採用することで、高い視認性を実現。また光軸を一定に保つオートレベリングを機能があることで対向車への幻惑防止を図っている。
最上位グレードのZXでは切削・光輝処理とグレーのコンビネーションを施した動きのあるV字デザインのホイールを採用することで、ランドクルーザーシリーズの頂点にふさわしいものに。さらにエアロスタビライジングフィンをドアミラー付け根とテールランプサイド面に配置することで、操縦安定性を確保。
リヤコンビネーションランプ下側をつなぐライセンスガーニッシュにより一体感を強調することで、リヤビューにワイド感と安定感を付与。またリヤコンビネーションランプはバックドアパネルから連続するデザインとし、赤レンズを高い位置にレイアウトすることで、ハイリフトなイメージを表現。
ランドクルーザー200の内装
車内はフロントピラーを前出ししたパッケージングとしたことで、室内長を先代比で175㎜拡大しより広い車内空間を実現。
フロントシートにはパワーシートが装備されており、乗る人に合わせたシートポジションに調整することが可能。(グレード別装備)
マイナーチェンジが施された内装は角を生かしたメリハリのある内装デザインとなっており、金属を削りだしたようなヘアライン処理で重厚感のある加飾部とソフトな表皮巻を組み合わせることで、上質な室内空間に。
最上位グレードのZXではシート表皮にセミアニリン本革を採用するとともに、天井色にもブラックを設定。内装色には新規設定色のブラウンを含む4色を設定することでユーザーの好みに合わせた選択が可能だった。
ZXにメーカーオプション設定されていたリアエンターテインメントシステムは、左右両方に設置され、それぞれ独立した映像を見ることが可能だった。また、HDMI端子も挿せるようになっており幅広いメディアを使用することができた。
AXGセレクションの内装は、ZXと遜色ない質感になっていて高級感があふれる内装に。さらに本革のシート表皮になっていることも要因だ。
GXグレード以外に装備されていたアクティブヘッドレストは後方から追突された際に頸部へのダメージを軽減。衝突の衝撃で腰がシートバックを押すことで作動する仕組みになっており、頭部を素早く受け止める形に。
ZXとAXGセレクションのフロントシートとセカンドシートの左右には、シートヒーターが装備されており冬場の寒い時期でも快適に過ごすことができる。また3段階で調節が可能なため、冬場にかかわらず様々なシーンで使うことができる。
ラゲッジスペースはサードシートを左右に跳ね上げて、さらにセカンドシートを前に折りたたむことができるため広大なスペースを確保できる。
6眼オプティトロンメーターは、過酷な状況を走行している際でも重要な情報を把握しやすいように配置。そしてメーター盤面にもヘアライン加飾を施し質感を向上させ、中央には4.2インチTFTカラー液晶画面を配置することで運転状況やナビゲーションと連携した情報をカラーで確認できるように。
ZXにメーカーオプションとなっていたトヨタプレミアムサウンドシステムは18個ものスピーカーが設置されることで上下左右に音の広がりを感じる立体的な音響空間を実現。
マルチテレインセレクトはオフロード走行時にトラクションとブレーキを統合制御することで4WD性能を向上させる機能でロック、ロック&ダート、モーグル、ルーズロック、マッド&サンドの5つのモードから選択できた。
各モードに応じたブレーキ油圧制御することで、オフロードや滑りやすい路面での走行性能を向上させる役割がある。
また、アクセルとブレーキを踏むことなく極低速走行が可能なクロールコントロールはホイールスピンや車輪のロックを抑制することでスタックからの脱出性能を高めるかつ、駆動系への負担を軽くする働きがある。
マルチテレインモニターは約3メートル手前で撮影されたフロントカメラの映像に現在の車両位置やタイヤ位置を示すラインを表示。こうすることでこれまで確認できなかった車両下の状態やフロントタイヤの位置を確認できるように。
フロントビュー回転表示では、車両の傾きに合わせた表示が可能でディスプレイ上の地平線を水平に見せることで前方の状況を直感的に把握できるように。
エンジンには4.6L V8エンジンと採用し、トルクで圧倒的な走破性能を実現。アルミダイキャストブロックとデュアルVVT-iの採用で最高水準の動力性能を獲得し、低速から高速までのびやかなパワーが発揮できるパワートレインに。
























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