20-23の市販化は「現代版パイクカー」ならアリ!?
この新型マイクラが日本に「マーチ」として導入されることは、残念ながら簡単ではなさそうです。日産が公表しているのは、新型マイクラが「ヨーロッパの顧客を念頭にデザインされたモデル」であり、欧州市場へ投入するということまで。日本市場への導入については、現在のところ発表されていません。
また、日本には軽BEVの「サクラ」があることや、新型マイクラをかつての「マーチ」に期待される価格帯の商品として成立させるのが難しいことなどを考えると、そのまま日本市場へ導入するハードルは高いと思われます。
ただ、新型マイクラをベースに、20-23の大胆なデザインや遊び心を採り入れ、パイクカーの伝統に現代的な解釈を加えた「現代版パイクカー」として展開するなら、話は変わってくるかもしれません。
Be-1やパオ、フィガロなどのパイクカーはいまなお根強い人気を誇るだけに、話題性は十分。デザインや希少性といった付加価値を持たせることで、価格面でのハードルを補い、日本市場でも支持を集める一台になる可能性はあるのではないでしょうか。
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クルマの魅力は、効率や実用性だけで決まるものではありません。理屈抜きに「カッコいい」「乗ってみたい」と思わせることも、大切な魅力のひとつです。
もちろん、20-23を生み出したNDEはデザインを手がけるチームであり、それを実際の商品として世に送り出すかどうかを決めるのは日産ですが、これだけ大胆で遊び心にあふれたコンセプトを生み出したのですから、ぜひ市販車にもつなげてほしいところ。
新型マイクラをベースに20-23のエッセンスを採り入れた、あのゲーム画面から飛び出してきたような「現代版パイクカー」が登場したら、かつてのパイクカーとはまた違った魅力で、多くの人を惹きつけるのではないでしょうか。ぜひとも登場を期待したいです。
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