自動車価格が高騰中のアメリカ。全米国民が高価なクルマを買っているかと思いきや、安さへの需要は根強くある。そこに登場したのが新興メーカーの「スレート」。EVピックアップトラックを日本円にしておよそ400万円で販売している!!
※本稿は2026年8月のものです
文:角田伸幸/写真:Slate Auto
初出:『ベストカー』2026年9月10日号
EVトラックの価格破壊!
アメリカでは自動車価格が高騰しているが、安いクルマへの需要は根強い。なかでもワークホースとして使われるピックアップトラックには手頃な価格が求められる。そんな需要にEVで応えようと誕生した新興企業が、スレートオートだ。
同社が受注を始めたふたり乗りの「スレート・トラック」は、価格なんと2万4950ドル(約400万円)。現在の米国最安ピックアップ、フォード マーベリックをも下回り、2026年10~12月期には納車を始める計画だという。
社名のスレートは、建築材にも使われる石の名。その名のとおり車体は素材感たっぷりで、飾り気もない。部品点数を一般的なピックアップの半分以下に絞り、窓は驚きの手回し式。エアコンこそ備えるが、カーナビやオーディオ、自動運転技術も省いた潔さだ。
全長は約4.4m、一充電の航続距離は約330kmで、テスラ方式の充電規格「NACS」に対応。5人乗りSUVへの改造もできる。
低価格の切り札は、中国系企業が米国で生産を計画する安価なLFP電池。アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏も出資したというから、結構有望かも!
【画像ギャラリー】無骨なデザインがカッコいいじゃん!! 約4.4mの小型EVトラック「スレート」をじっくり見て(8枚)画像ギャラリー









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