子育て中はファミリーカーを選ぶしかなく、2シーターモデルの選択肢はなかったという人は決して少なくない。でも、子育てが一段落した今なら買える! ということで、ここでは家族車からの卒業を機に購入を検討したい4台の2シーターモデルを紹介。
文:FK/写真:ダイハツ、日産、ホンダ、マツダ
【画像ギャラリー】ワガママ全開の2シーターとは?(12枚)画像ギャラリー現行の日産・フェアレディZが買えないなら6代目を狙うのもアリな選択!
現行の国産2シーターモデルで頂点に立つ1台といっても過言ではないフェアレディZ。
2026年8月にマイナーチェンジが行われた2022年デビューの7代目が欲しいという人も決して少なくないだろう。
しかし、新車の車両本体価格は一番安いグレードでも573万7600円、中古車でも400万円は下らず、一般庶民にとっては高嶺の花……。
だったら、先代(6代目)の中古車を選ぶという選択肢もある。というのも、中古車であれば100万円台の個体も豊富で比較的買いやすい状況にあるからだ。
2008年12月に登場した6代目は発売から2週間で月販目標の約2倍となる1051台の受注を獲得したが、14年間の累計販売台数は約13万台。
その評価は決して低くなかった一方で、セールス面では成功を収めることができなかった。
しかし、6代目も過去のモデルと同様に初代から続くZらしさの象徴である“ハイパフォーマンス”“デザイン”“ハイバリュー”で大きく進化していたことは間違いない。
パフォーマンス面でいえばショートホイールベース化と大幅な軽量化に始まり、336psの最高出力を発生するVQ37VHRエンジンと世界初のシンクロレブコントロール付6MTや新開発のマニュアルモード付7ATとの組み合わせなどにより、世界トップレベルの運動性能を実現。
インテリアもドライバーとコックピットの一体化を目指すべく、スポーツカーとしての機能性と質感の高さの両立が図られていた。
2009年10月には電動開閉式ソフトトップを採用したオープンモデルの“ロードスター”を発売したが、大きな起爆剤とはならず……6代目は2021年に販売が終了。
今となっては貴重なFRスポーツの2シーターなだけに、中古車価格が上がる前に購入することを検討してもいいかもしれない。
マツダのロードスターは子育て卒業世代に最適な“大人のオープン2シーター”
2015年5月のデビューから11年以上が経過した4代目のロードスター。
一般社団法人 日本自動車販売協会連合会が発表している乗用車ブランド通称名別順位において、2025年の年間順位は43位ながら2024年に比べて新車販売台数が104.8%と伸長しており、その人気に翳りは見えない。
そんなロードスターの人気の秘密は自らの身体の一部であるかのようにクルマを意のままに操る歓び、すなわち“人馬一体”の哲学にある。
3代目から100kg以上もの大幅な軽量化を実現して原点回帰を図る全面刷新によって生まれ変わった4代目では人馬一体の走りをよりいっそう進化させるべく、さまざまな新技術が導入された。
そのひとつがFR専用設計のSKYACTIV-G 1.5リッターエンジン。アクセルを踏んだ瞬間の力強いトルク感や低速域から7500rpmまでリニアかつスムーズに回る味付けは運転していても爽快そのもの。
また、フロントミッドシップレイアウトや前後重量配分50:50など運動性能に優れたパッケージングもロードスターならではの走りを生み出す要素となっている。
加えて、優れた視界・操作性が良い機器配置・ドライバーに対して正対するペダルレイアウトなど、スポーツカーとして理想的なドライビングポジションもまたしかり……と、その進化は枚挙に暇がないほどだ。
毎年のように行われる商品改良によって熟成も進んでいるロードスター。
2026年6月には新たな特別仕様車であるPSの追加、新塗装色であるジンクグリーンメタリックの採用、車外騒音規制や新たなシート安全基準への対応といった商品改良を実施。
快適装備が充実したレザーシートを採用するグレードがあれば、操る楽しさを極めたスポーティなグレードもあり、ラインナップも充実していることも大きな魅力といえるだろう。
【画像ギャラリー】ワガママ全開の2シーターとは?(12枚)画像ギャラリー














コメント
コメントの使い方