違いがないと思ったら大間違い!! ノアヴォク/セレナ/ステップワゴンの決定的な差と得意分野を比較!!

違いがないと思ったら大間違い!! ノアヴォク/セレナ/ステップワゴンの決定的な差と得意分野を比較!!

 今のミドルクラスミニバン市場を牽引するのはトヨタ「ノア&ヴォクシー」、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」だ。この3車種、シートアレンジの使い勝手、ハイブリッドシステムの特性、最新の予防安全装備、そしてサードシートの居住性に至るまで、メーカーごとの明確な思想の違いが現れているぞ。ご自身のライフスタイルに本当にマッチする一台を見つけるための判断基準として、ぜひご覧あれ。

文:渡辺陽一郎/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ、日産、ホンダ 

【画像ギャラリー】違いがないと思ったら大間違い!! ノアヴォク/セレナ/ステップワゴンの決定的な差と得意分野を比較!!(59枚)画像ギャラリー

ノア&ヴォクシーVSセレナVSステップワゴン比較!!

ミドルクラスミニバン市場は激戦区となっていて、各社細やかな進化を日々遂げている。
ミドルクラスミニバン市場は激戦区となっていて、各社細やかな進化を日々遂げている。

■2車種のプロフィール

 最近はSUVの販売が好調だが、ミニバンの人気も依然として高い。3列のシートを装着するから多人数乗車が可能で、3列目を格納すると自転車なども積める。

 特に人気の高い車種は、全長を4600〜4700mmに設定したミドルサイズだ。そこでノア&ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンを比較する。

■視界と運転のしやすさ比較

 視界は全車ともに優れているが、特にステップワゴンは、同乗者の周囲の見え方に配慮した。クルマ酔いを生じにくい。

 ボディサイズは、ステップワゴンの全長が4800〜4830mmと長く、運転のしやすさにも影響を与える。ノア&ヴォクシーは4695mmと短い。

 セレナでは、ハイウェイスターの全長は4765mmだ。しかし標準装着ボディの全長は4690mmに抑えられ、全幅も1695mmに収まる。つまりセレナの標準ボディは、ミドルサイズミニバンでは唯一の5ナンバー車だ。

 最小回転半径はノア&ヴォクシーが5.5m、セレナは5.7mと大回りで、ステップワゴンは売れ筋グレードが5.4mに収まる。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:6点

・セレナ:4点

・ステップワゴン:5点

ノア&ヴォクシーの内装デザインは基本的に共通のものになっているが、シフトレバーやシフトノブの加飾がグレードなどによって異なってくる。
ノア&ヴォクシーの内装デザインは基本的に共通のものになっているが、シフトレバーやシフトノブの加飾がグレードなどによって異なってくる。

■内装の質感/視認性/操作性比較

 内装の質感は、ノア&ヴォクシーとセレナが高い。インパネなどの視認性は3車とも同程度だ。

 操作性はATで差が生じる。ステップワゴンのスイッチ式は、慣れないと戸惑いやすい。セレナもスイッチ式だが、操作は比較的単純だ。ノア&ヴォクシーはレバー式で馴染みやすい。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:6点

・セレナ:5点

・ステップワゴン:4点

ミニバンで一番重要な居住性はどれが優れてる!?

ノア&ヴォクシーとステップワゴンの2列目シートはキャプテンシートを多くのグレードで選択することができ、3人掛けのシートよりも快適な移動が可能に。
ノア&ヴォクシーとステップワゴンの2列目シートはキャプテンシートを多くのグレードで選択することができ、3人掛けのシートよりも快適な移動が可能に。

■1/2列目シートの居住性比較

 1列目の居住性は、3車種ともに同等だ。ミニバンの2列目では、キャプテンシートと呼ばれるセパレートタイプの人気が高い。2列目の左右席が分割され、両側にアームレストが備わる。3人掛けができず2人掛けだが、リラックスして座れる。

 2列目のキャプテンシートは、ノア&ヴォクシーとステップワゴンでは幅広いグレードに用意されるが、セレナは4WDのみだから選びにくい。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:8点

・セレナ:6点

・ステップワゴン:8点

■3列目シートの居住性比較

 ミニバンの居住性で大きな差が生じるのは3列目シートだ。身長170cmの大人6名が乗車して、2列目に座る乗員の膝先空間を握りコブシ2つ分に調節すると、3列目に座る乗員の膝先空間がどの程度になるかをチェックした。

 3列目の膝先空間が最も広い車種はセレナで握りコブシ2つ半、次はステップワゴンで2つ分、ノア&ヴォクシーは1つ半になる。セレナは3列目シート自体のサイズも一番大きく、多人数乗車が快適だ。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:5点

・セレナ:8点

・ステップワゴン:6点

セレナはシートアレンジに工夫を持たせることで、居住空間のカスタマイズ性を高めることに成功。
セレナはシートアレンジに工夫を持たせることで、居住空間のカスタマイズ性を高めることに成功。

■シートアレンジ比較

 シートアレンジはセレナが多彩だ。2列目がベンチシートの8人乗りでは、中央部分が1列目の間までスライドして、収納設備として使える。この時には2列目の間が通路になって車内を移動しやすい。セレナはシートアレンジに工夫を凝らした。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:6点

・セレナ:8点

・ステップワゴン:6点

■乗降性比較

 3車ともに前席のドアは横開き式で、2列目はスライド式だ。2列目の路面から床までの高さは、ノア&ヴォクシーは380mmで、ステップワゴンも同程度だがセレナは400mmを超える。ライバル2車を70〜80mm上まわる。

 そのためにセレナでは、サイドステップ(小さな階段)を使って乗り降りする。乗降性に注意したい。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:6点

・セレナ:4点

・ステップワゴン:6点

■荷室比較

 荷室を広げる時は3列目を格納する。ノア&ヴォクシーは、レバーを引くと3列目が持ち上がり、サイドウインドー側へ押すと自動的にロックする。片手で簡単に格納できる。

 ステップワゴンは床下格納だから、格納された3列目が荷室に張り出さず、スッキリした空間になる。

 セレナの荷室のアレンジは平凡だが、リヤゲートは上側だけを開閉できる。縦列駐車をしているなど、車両の後方に十分な空間がない場所でも荷物を出し入れしやすい。その代わり電動開閉機能は採用されない。

*採点評価(10点満点)

・ノア&ヴォクシー:8点

・セレナ:6点

・ステップワゴン:7点

次ページは : もっとも走りに凝ったミドルクラスミニバンはどれだ!!

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

レクサス初のGRMNか?!「ベストカー 11月10日号発売!」

レクサス初のGRMNか?!「ベストカー 11月10日号発売!」

ベストカー 11.10号 定価 650円 (税込み)  決してキリがいいわけでは無いのです…

あなたの愛車が高く売れる!

電話が一切こない新査定「マイカースカウト」

個人情報入力なし! 営業電話なし! 平均37.5万円UP!※

※ 買取店からの買取提示額(上限額)の差額平均
(2025年10月)

情報登録完了後、すぐに提示価格が届きます まずはお試しください!

登録後の流れ

登録後の流れ 1 愛車の情報を入力 2 買取店から価格が届く 3 提示価格を確認

提供:carview!